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ウクライナ産農産物の輸出再開、ロシアの威嚇により安全性不透明

  • ウクライナのオデーサ港から初めての貨物船が出港した。
  • ロシアはウクライナ産農産物の輸出合意の履行停止後も攻撃や威嚇を続けている。
  • ウクライナは臨時航路を設けて民間船舶の出入りを可能にしている。
  • ロシアはオデーサ州の港に攻撃を行い、被害を与えている。
  • ロシアは黒海を通る船舶に対して軍事物資の輸送を疑って検査を行っている。
  • ウクライナ側は警戒感を示し、輸出の安全性は不透明である。

ウクライナから貨物船出港 輸出安全に再開できるか不透明

ウクライナ南部のオデーサの港からは、ロシアがウクライナ産農産物の輸出をめぐる合意の履行を停止して以降、初めての貨物船が出ました。ただ、ロシアはオデーサ州への攻撃や黒海を通る船舶への威嚇を続けていて、ウクライナ側は警戒感を示しています。
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230817/k10014165011000.html
  1. ロシアがウクライナ産農産物の輸出を停止して以来、ウクライナ側は警戒感を抱いていましたが、オデーサ州への攻撃や黒海を通る船舶への威嚇が続いている中、この出港は注目される出来事です。 ウクライナのクブラコフ副首相兼インフラ相は、香港船籍の貨物船がオデーサの港を出たことをSNSで発表しました。ウクライナは臨時航路を設けて民間船舶の出入りを可能にしており、この船舶が初めて利用したとのことです。一方、ロシアはオデーサ州の港への攻撃を繰り返しており、16日にはドナウ川沿いの港が攻撃され、被害が出たと報告されています。さらに、ロシアは黒海を通る船舶に対して軍事物資を輸送している可能性があると警告し、貨物船を停船させて検査を行うなどの威嚇行為を行っています。 ウクライナのクブラコフ副首相は、この状況について「ウクライナの港への航行に影響を与えようとする挑発が試みられている」と述べ、ウクライナ産農産物の輸出が再開できるかは不透明だと指摘しています。 今後の展開が注目されます。

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