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「互联网治理论坛、AI监管と假信息対策を討議――IGF京都で開幕」

  • 10月8日、京都で開催された国際会議「インターネットガバナンスフォーラム(IGF)」の議題は、人工知能(AI)の監視やデマ対策などでした。
  • 議論の成果は、日本が主催するG7のAIルール制定フレームワーク「広島AIプロセス」に取り入れられます。
  • 8日には「信頼できるデータの自由な流れ(DFFT)」についての会議も開催されました。
  • 会議では、データの国際的な流通が経済発展を促進する可能性や注意点について議論されました。
  • また、AIによる偽情報の拡散やSNSでの悪意の利用などにも対策を検討しました。
  • IGFには政府、企業、学術界の関係者など約6000人が参加し、300以上の会議が開かれました。
  • ネット犯罪や情報格差による問題も議題とされました。

共同網(中国)

IAEA調査団、福島第一原発の海洋放出措置を検証

  • 日本の経済産業省は、IAEA(国際原子力機関)の調査団が福島第一原発の処理水の海洋放出に関する安全対策を確認するため、24日から27日にかけて訪日すると発表した。
  • IAEAの調査団は、中国など海外の反対派の専門家を含むIAEAの職員からなり、東京電力と経済産業省の関係者の説明を聞くだけでなく、福島第一原発の排出装置も調査する予定。
  • IAEAは日本政府の信頼を受け、透明性のある安全対策を確保するため、調査団の派遣などを通じて安全性を確認しており、7月には海洋放出が「国際的な安全基準に適合している」とする総合報告を発表し、今後も安全性を確認し続けると述べている。

共同網(中国)

岸田首相、年内の衆院選を困難に。2023年度補正予算案を優先審議へ

  • 日本首相岸田文雄は、临时国会で経済支援策の2023年度追加予算案を優先的に提出する方針を決定した
  • これにより、年内の衆議院解散と総選挙の実施が困難になる可能性がある
  • 追加予算案は11月下旬に採決される見込みであり、12月には国際会議や2024年度予算の編成が控えているため、年内に衆議院選挙を実施する余地がなくなる
  • 岸田首相は、経済支援策の具体的な策定を目指し、速やかに追加予算案を作成して临时国会に提出する考えを表明した
  • 岸田首相は、経済支援策の策定後すぐに衆議院を解散することは難しいとの見方を示しており、自民党高官も年内の総選挙は困難だと述べている
  • 政府は10月末に経済支援策を内閣会議で取りまとめる予定であり、その後、追加予算案の作成に入る見通しである
  • 追加予算案の採決は11月下旬から12月上旬にかけて行われる見通しである
  • 12月には2024年度予算案と税制改正の大綱も決定される予定であり、また12月16〜18日には日本とASEANの特別首脳会議が東京で開催される予定である
  • この状況の下では、衆議院選挙を実施する余裕がない

共同網(中国)

欧州、中国の電気自動車(EV)に関する公正競争調査を開始

  • 欧州連合(EU)が、中国の純電気自動車(EV)が市場への進出を妨げているとして、公平な競争を妨害している補助金について調査を行う。
  • EUはEV普及促進のための環境政策を実施しているが、一方で中国のコストパフォーマンスの高いEVが市場を占拠することを懸念している。
  • EUは過去に太陽光パネルの事例で中国製品の流入が問題となり、戦略に損害を与えたと主張している。
  • フランスが中国のEVに対する調査を主導しているとされており、フランスの経済・財務大臣はEUが経済的利益を保護する決意を示す必要があると強調している。
  • 中国のEVは性能や価格など総合的な競争力が優れており、輸出が急増している。
  • 中国のEVは欧州市場への進出が進んでおり、2022年にはEUの乗用車輸入の16.1%を占めた。
  • 欧州の自動車メーカーは中国のEVメーカーが欧州で供給チェーンを確立し、EVの生産を拡大することを懸念している。
  • 一部の見方では、この補助金に関する調査は政治的なショーであり、中国の「保護主義」への抗議や対抗措置のリスクを引き起こす可能性がある。

共同網(中国)

内閣総理大臣、自民党の選挙対策委員長や閣僚と会談を重ね

  • 08:55 官邸到着
  • 09:21 自民党選挙対策委員長と会談
  • 10:02 内閣会議出席
  • 10:14 物流改革関連閣僚会議出席
  • 10:51 平仮名は小渊優子さん、鈴木淳司総務相、武見敬三厚生労働相、河野太郎デジタル相、松野博一内閣官房長官、村井英樹内閣官房副長官、森屋宏さん、栗生俊一さん、藤井健志内閣副官房長官補、二宮清治デジタル庁デジタル審議官、富安泰一郎戦略・組織担当、内藤尚志総務省次官補、山野謙自治行政局長、大島一博労働省次官補、伊原和人保険局長との面会
  • 11:07 秋叶刚男国家安全保障局長、原和也内閣情報官との会談
  • 11:23 内閣情報官原和也との会談
  • 11:31 日本税理士会連合会会長太田直樹との会談
  • 11:52 藤井健志内閣副官房長官補と市川恵一、饭田阳一内閣府政策統括官、渡辺昇治科学技術イノベーション推進事務局統括官、吉田博史総務審議官、小野啟一外務省外務審議官、片平聡経済局長との面会
  • 12:36 西村康稔経済産業相、齐藤铁夫国土交通相、松野博一内閣官房長官、村井英樹内閣官房副長官、森屋宏さん、栗生俊一さん、自见英子万博担当相、高村正大外務省政務官、森昌文首相補佐官、藤井健志内閣副官房長官補と市川恵一、片平経済局長、饭田祐二経産省次官補、茂木正商務・サービス審議官、盐见英之国交省不动产和建设经济局長との会談
  • 14:42 高市早苗経済安全保障担当相、秋叶刚男国家安全保障局長との会談
  • 14:50 高市早苗経済安全保障担当相との会談
  • 15:16 個人番号情報総合確認本部到着
  • 15:31 新藤義孝経済再生担当相、田和宏内閣府事務次官、井上裕之内閣府審議官、木村聡政策統括官、林幸宏政策統括官との会談
  • 16:33 海外投資家との円卓会議に出席。金融担当相の铃木俊一も出席
  • 17:26 自民党憲法改正実現本部長の古屋圭司と会談
  • 18:29 各メディアの取材を受ける

共同網(中国)

日本の外相、松川陽子が東南アジア4カ国を訪問へ

  • 日本の外相上川陽子が、東南アジア諸国連合(ASEAN)のメンバー国であるブルネイ、ベトナム、ラオス、タイを訪問することを発表しました。
  • 上川外相は、これらの国々との会談を通じて、日本とASEANの緊密な協力を確認し、12月に東京で行われる特別首脳会議の成功に向けて取り組む意向を示しました。
  • 上川外相は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化を再確認するため、経済、安全保障、人的交流など幅広い分野での双方の協力を深化させると述べました。
  • この訪問は、上川外相が外相に就任してから2回目の外国訪問となります。

共同網(中国)

令和ツアー:安倍首相、東京で各省庁と会合、視察、経済界と面会

  • 午前09:52: 東京の新宿にある京王プラザホテルに到着。全労連の定期大会に出席し、挨拶を行った。
  • 午前10:31: 首相官邸に到着。
  • 午前11:28: 自民党の代理幹事長、木原誠二と会談。
  • 午後12:01: 財務大臣、鈴木淳司、文部科学大臣、益山正仁、環境大臣、伊藤信太郎と昼食を共にした。
  • 午後13:00: 最高裁判所長官、戸倉三郎と会談。
  • 午後14:30: 東京都墨田区のゴム製品メーカー「森清化工」を視察。首相補佐官の矢田稚子も同行し、従業員と意見交換を行った。
  • 午後15:30: 各メディアのインタビューを受けた。
  • 午後16:21: 首相官邸に到着。
  • 午後16:40: 日本証券業協会会長、森田敏夫と会談。
  • 午後17:00: 国土交通大臣、齊藤鉄夫、官房副長官、村井英樹、首相補佐官、矢田稚子、助成官房長官、藤井健志、農林水産省総括審議官、宮浦浩司、経済産業省総括審議官、南亮、国交省物流・自動車局長、鶴田浩久と会談。
  • 午後17:20: デジタル行革担当相、河野太郎、官房副長官、村井英樹、栗生俊一、助成官房長官、藤井健志、内閣官房デジタル行革準備室長、阪田涉、審議官、小川康則と会談。
  • 午後17:36: デジタル行革担当相、河野太郎と会談。
  • 午後18:26: 東京の赤坂にある迎賓館に到着。
  • 午後19:51: 公邸に戻る。

共同網(中国)

日本の労働組合総連合会が定期大会を開催、岸田首相が出席

  • 日本工会総連合会が定期大会を開催
  • 岸田文雄首相が出席し、経済の好循環を実現するために努力することを強調
  • 岸田は次期衆院選に向けて、労働組合との関係を密接にする意図がある可能性
  • 工会総連合会は岸田への出席要請を発出
  • 立憲民主党の泉健太党首と国民民主党の玉木雄一郎党首も出席し、あいさつを行う
  • 会長の芳野友子は来年や再来年にも賃上げの動きを継続させる必要があると呼びかけ
  • 大会は2日間にわたり、日程の最終日に芳野の会長再任が正式に決定される

共同網(中国)

北海道大、新一代半導体の研究拠点を設置

  • 北海道大学が新しい半導体企業「Rapidus」の進出を支援するため、「半導体拠点形成推進本部」を設置しました。
  • 新しい半導体は、製造業、基盤、サプライチェーンなど、多岐にわたる専門人材を必要としています。
  • 本部は産官学連携を強化し、人材育成体制の構築に取り組みます。
  • 設置日は10月1日で、北海道大学の学長は「最先端の半導体研究と人材育成を推進したい」と述べました。
  • 本部は半導体に関連するカリキュラムを策定し、電子回路設計から実装までの知識を学ぶことができるようにします。
  • また、大学全体の研究戦略を提案し、他の大学や企業との協力を積極的に模索する予定です。
  • Rapidusは千歳市に工場を建設し、2027年に最先端の製品の量産を開始する予定です。
  • 現地では、専門人材育成の取り組みが活発化しており、北海道経済連合会や地方銀行も「北海道新産業創造機構」を設置しています。

共同網(中国)

岸田首相、アメリカと日本の経済関係強化に意欲

  • 日本の岸田首相が、アメリカ商工会議所の会長やアメリカの経済団体のトップと会談。
  • 政府が提案した資産管理を重視した国づくりを実現するため、アメリカに日本への投資を期待。
  • 日本の対アメリカ投資が世界で最大であり、岸田首相は「日米の強力な信頼関係は両国の経済界の支援を受けており、引き続き貢献したい」と述べた。
  • アメリカ商工会議所の会長も経済関係の強化が重要であり、関係を発展させるための努力を表明。

共同網(中国)

日本株、5日連続下落で31000円割れ

  • 東京株式市場は4日、全面的に下落し、日経平均株価は5日連続で下落しました。
  • 日経平均株価は、終値で30526.88ポイントとなり、前日比711.06ポイントの下落となりました。
  • FRB(米連邦準備理事会)の利上げが長期化し、米国経済の減速への懸念が広がっています。
  • TOPIX指数は56.58ポイント下落し、2218.89ポイントとなりました。
  • 取引量は約20.29億株でした。
  • 前日のアメリカ株式市場の下落が引き続き影響し、日経平均株価は下落基調となりました。
  • 半導体関連や自動車などの輸出関連セクターは多く下落しました。
  • 日本の長期金利の上昇とアジア主要株式市場の弱さもマイナス要因となりました。
  • 取引終了時には、株価の下落幅が広がりました。

共同網(中国)

米、日を含むG7首脳との電話会議、ウクライナ支援で一致

  • アメリカのバイデン大統領が、G7諸国、ポーランド、ルーマニアなどの首脳と電話会議を行った。
  • バイデン大統領は、ウクライナへのロシアの攻撃に対してアメリカが全力で支援する意志を強調した。
  • 各国はウクライナ支援を団結して行うことの必要性に合意した。
  • 岸田文雄日本首相は、ウクライナの復興支援に全力を尽くすと表明。
  • 電話会議では、弾薬などの武器供給や防空体制の強化、エネルギーインフラの修復、経済再建策、世界的な食糧とエネルギー危機への対策なども協議された。
  • 岸田首相は、来年初めに日本でウクライナの復興関連の会議を開催する調整をしていることを明らかにした。
  • G7には、フランスが外相を送り、他の国は首相、総理大臣、大統領が参加した。NATO事務総長、ポーランド大統領、ルーマニア大統領も参加した。

共同網(中国)

「日本、インドネシアに漁業执法船提供 中国違法捕鲸に威慑力」

  • 印尼海洋事务和渔业部は、日本から提供された漁業法執行船が到着し、北ジャカルタ港で到着の儀式が行われた。
  • この60メートル級の船は、荒波のある遠洋で活動することができる。
  • 南シナ海の南端に位置する印尼は、執法船の展開を実現した。
  • 印尼の専属経済水域(EEZ)で、中国の大型漁船が度々違法漁業を行っていた。
  • 印尼は大型船舶を持たず、対応に苦慮していたが、日本の支援が具体化した。
  • 日本の駐印ミニスターは、海上執法能力の向上と離島の漁民が安心して作業できることに期待を示した。
  • 印尼海洋事务和渔业部は、違法漁業を撲滅するために監視を強化する意欲を示した。
  • 日本漁業庁によると、この船はかつて「白萩」という名前であり、九州海域で中国など外国の漁船を取り締まるために使用された。
  • 日本は印尼にもう一隻の60メートル級執法船を6月に提供しており、他の海域での監視を担当している。

共同網(中国)

中国国内からの移民、日本や他国への傾向が増加

中国国内からの移民、日本や他国への傾向が増加

  • 中国の憲法改正により、習近平の終身権限が認められたことや、新型コロナウイルスの流行時に北京が厳しい防疫措置を取ったことなどが影響し、中国の若者やビジネスパーソンを含む多くの人々が海外移住を選択している。
  • 中国からの移住者の数は、昨年と同等の水準になる可能性があるほど増加しており、特にIT業界では顕著な傾向が見られる。
  • しかし、これらの優秀な人材の多くはアメリカを選択せず、むしろ日本やオーストラリア、カナダ、ヨーロッパの各国を好む傾向にある。
  • これはアメリカと中国の激しい競争や相互不信により、アメリカのビザや永住権の取得が困難になっていることと関連している。
  • 移住を選ぶ理由としては、政治的な抑圧、暗い経済的将来、厳しい労働文化から逃れるためとされている。
  • 中国からの移住者の一部は、中国の憲法改正や長期にわたるウイルスの「ゼロ感染」政策によって強制され、その最後の刺激となった。
  • アメリカへの移住希望が低い理由としては、ビザ取得の難しさと変動要素の多さが挙げられる。
  • 今後も中国からの海外移住者数は増加する可能性がある。

自由時報(台湾)

【衛星を利用し「暗船」を追跡―加拿大がフィリピンに支援提供】

【衛星を利用し「暗船」を追跡―加拿大がフィリピンに支援提供】

  • 加拿大が菲律賓に自社の先端衛星を提供して、菲律賓の専属経済水域内で活動する「暗船」をリアルタイムに追跡する権限を与えることを決定。
  • アメリカと菲律賓など複数の国が「齊心協力」演習を開催し、カナダ、日本なども参加。演習内容は対潜戦、防空、救助など。
  • カナダ大使は菲律賓の海洋警戒能力の向上に期待を示し、「暗船探知計画」は2022年の印太戦略計画の一環。
  • 菲律賓海軍の官僚は、演習の目標は国際的な防衛協力と法治主義に基づく秩序の強化。
  • カナダ、日本、オーストラリア、イギリス、フランス、ニュージーランド、インドネシアなども演習に参加。
  • アメリカ海軍の第7艦隊司令は、西フィリピン海において脅迫や威嚇を受けずに航行する権利があると述べた。

自由時報(台湾)

【共同社】日本、環境に対応するための「緑の転換」に取り組む

  • 日本の岸田文雄首相が「緑色転換(GX)」会議を開催しました。
  • 会議では、日本での新しい投資機会であるGX分野の大胆な投資政策を実施する意向を表明しました。
  • 日本政府の推計によると、脱炭素化には今後10年で総額150兆円以上の公民連携投資が必要とされています。
  • この中で、20兆円は「GX経済転換債」として新たな国債を発行することで調達される予定です。
  • また、早期に二酸化炭素排出の少ない「緑色鋼鉄」の実用化を目指すと述べました。
  • 会議には海外のエネルギー専門家、経済産業相の西村康稔氏、积水化学工業の加藤敬太氏、日本鋼管連盟会長の北野嘉久氏(JFE鋼鉄の社長)などが参加しました。

共同網(中国)

日本経済産業相、米国の半導体大手メモリーアカウンタに対し920億円の補助金提供を発表

  • 日本の経済産業相は、半導体大手の米国メーカー、メモリーメーカーのMicron Technologyの広島工場に対して最大1920億円の助成金を提供することを発表しました。
  • これは、すでに決定されている最大465億円の助成金に加え、経済安全保障の重要性の向上を目指し、半導体供給チェーンを強化するための追加の助成金です。
  • Micronは広島工場に、日本で初めて導入される最先端の製造装置であるEUV(極紫外)光刻装置を設置する予定です。
  • 新しい世代のDRAM(動的ランダムアクセスメモリ)を駆使したAIや自動運転用の生産を、2026年からの10年間で月約4万枚程度行う予定です。
  • Micronは今年5月、広島を含む日本国内で最大5000億円の投資計画を発表しました。
  • 政府の助成金には、最大1670億円の設備投資費用と最大250億円の研究開発費が含まれています。
  • 半導体は国家力に関わる重要な産業であり、各国政府は助成金を通じて誘致を強化しています。
  • 日本政府も半導体生産基盤を強化するため、台湾の半導体メーカーであるTSMCの熊本工場に最大4760億円、国内大手企業であるカイカに最大929億円の助成金を決定しました。
  • 経済産業相は、需要の増加が見込まれる領域への積極的な投資が重要であると指摘し、半導体の供給安定を実現することを目指すと述べました。

共同網(中国)

日本政府、海洋開発戦略を強化 海域監視網を整備へ

  • 日本政府が海洋安全保障を強化するためにまとめた「海洋開発重点戦略」の概要が公開された。
  • 政府機関だけでなく、民間が持つさまざまなデータも共有することが明記されている。
  • 海洋状況を統一化し、「海域态势感知」能力を向上させるため、中国船が尖閣諸島周辺などに入ることや違法な活動を監視するためのネットワークを強化することが目的である。
  • 地震津波の早期発見や海底リソースの管理にも活用することを検討している。
  • 「海洋基本計画」に基づき、今後の5年間の海洋政策を指針とし、異なる部門間で取り組むべき重要な課題をまとめた。
  • 防衛省と海上保安庁の情報共有システムを拡充し、内閣衛星情報センターの衛星情報や気象庁の海象観測など政府内の協力だけでなく、民間企業からも船舶の航行情報や衛星画像などを提供して即時共有することを目指す。
  • 海上保安庁は現在、地形や気象などの情報を収集し、地図上に反映させた「海洋状況表示システム」を使用しているが、今後はさまざまなデータに基づき状況把握能力を向上させ、領海侵入や災害時に迅速に対応できるようにする。
  • 米国やフィリピンなどの同盟国や友好国との情報協力も推進する。
  • 「海洋開発重点戦略」には、(1)国境の離島の現状把握、(2)東京都小笠原村の南鳥島周辺での希土類の開発、(3)自律型無人探査機の開発と利用、(4)排他的経済水域(EEZ)での洋上風力発電、(5)北極政策における国際協力が記載されている。

共同網(中国)

日本の外相、日中韓対話への対応を語る

  • 日中韓三国の対話について、日本の外相上川陽子は近日共同社に対して、将来的に首脳や外相の会談が行われる場合、新しい国際環境下での協力の方向や方法を話し合うプラットフォームとなるだろうと述べた。
  • 中国との双方向の会談では、東京電力福島第一原子力発電所の処理水問題を含む多くの課題や未解決の問題があるが、建設的で安定した関係を構築するために、すべてのレベルで緊密に話し合う意向を示した。
  • 北朝鮮による日本人拉致問題の解決を求める声が高まっているが、上川外相は被害者の全員の帰国を実現するために全力で対応するとした。岸田文雄首相の朝鮮労働党総書記金正恩との条件なしの直接対話の決意を引き続き伝えるとともに、首相直属の高官級協議を推進するために外交レベルの措置をとる意向を示した。
  • 11月には東京でG7外相会議が開催されるが、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持や国際的なパートナーとの関与強化を再確認することを期待している。また、今年のG7議長国としての任期を残り3か月とではなく、まだ3か月残っていると捉え、議長国として責務を果たす意向を示した。
  • 12月にはASEAN(東南アジア諸国連合)との特別首脳会議が開催されるが、各国の利点を生かし、新しい解決策を作り出すつもりであり、日本とASEANの将来的な関係に向けた新しい協力のビジョンを提示するとした。
  • ウクライナへの支援に関しては、来年初めに行われる日ウクライナ経済復興推進会議について、停戦を待つことなく人道的支援や復興支援を行う必要があるとし、公民が協力して復興を進める機会となることを期待すると述べた。

共同網(中国)

東京株式市場、3日連続で下落

  • 10月2日、東京株式市場は3日連続の下落となりました。
  • 日経平均株価は97.74ポイント下落し、31,759.88ポイントで取引を終えました。
  • 朝は上昇し、一時500ポイント以上上昇しましたが、利益確定売りが出て下落しました。
  • TOPIXも8.95ポイント下落し、2,314.44ポイントで取引を終えました。
  • 取引量は約15.5億株でした。
  • 米国政府機関の一部の「シャットダウン」が回避されたことで市場には安心感がもたらされました。
  • 日本銀行が公表した9月の企業の短期経済展望調査の指数が改善し、市場に自信を与えました。
  • しかし、昼過ぎから利益確定売りが出て大幅上昇は鈍化し、国内外の長期金利の上昇も株価を押し下げました。

共同網(中国)