コンテンツへスキップ
- 日本政府は独島や尖閣、北方領土などの領有権争いがある地域について、自国領土と主張する宣伝を強化するために約3億円の予算を要求する。
- 日本政府は国内外で情報を発信していく予定で、海外では著名な専門家に日本の見解を伝える計画であり、国内では外国人を対象にセミナーを開催し、領土・主権展示館も補修する予定。
- 領土・主権展示館では、中国の強圧的行動についてVR技術を使った体験型の展示を行い、尖閣諸島周辺の状況を深刻に受け止められるようにする。
- 日本は韓日関係が改善する中でも独島領有権問題については従来の主張を変えておらず、韓国外交部は抗議を行っている。
- 日本外務省は独島について、韓国の占拠は不法占拠であり、韓国による措置は法的な正当性を有さないと主張している。
朝鮮日報
- ロシアが第2次世界大戦終結日の名称を変更し、日本けん制の記念行事を開催。
- メドベージェフ前大統領が参加し、日本に対する一方的な批判を行い、ウクライナへの支援を強調。
- 北方領土の島々でも記念行事が行われ、ロシアの領土という立場を強調した。
- 北方領土問題を含む平和条約交渉が中断されており、交流事業も中止されたまま。
NHK
- ロシアは日本の軍国主義的な敗北を祝う「勝利の日」と第二次世界大戦終結を記念する「日本軍国主義に対する勝利の日」という名称に変更した。
- 日本の外務大臣、林芳正は、この名称変更に対し「感情的な対立を避ける」としつつ、ロシアに対して異議を申し立てた。
- 日本ではロシアが占拠している南千島(北方領土)の一部を「北方領土」と呼んでおり、その地域で9月3日にイベントが計画されている。
- 林芳正はイベントについてコメントしないが、日本政府の一員として発言は控えると述べた。
- 日本の内閣官房長官、松野博一はロシアの行動を「極めて遺憾」とし、ロシア国民の反日感情を引き起こす可能性があると警告した。
- 日本とロシアは第二次世界大戦後の和解に失敗し、約80年間戦争状態が続いている。
- 和平条約の障害となっているのは、東京がクリル諸島の一部を主張していることで、これはソビエト連邦が戦争中に占領した地域である。
- 今年早くにロシアの外務省は、ウクライナとの紛争で日本がロシアに対して敵対的な立場を取り、西側の制裁に参加したことから、今後の協議は不可能との立場を示している。
Russia Today(ロシア)