台湾副総統の南米訪問、中国は対抗措置を示唆

• 台湾の頼清徳副総統が南米訪問の経由地であるニューヨークに到着しました。
• 頼副総統はニューヨークで1泊し、その後パラグアイを訪問し、新大統領の就任式に出席する予定です。
• アメリカの元高官で台湾との窓口機関のトップを務めるローゼンバーガー氏は頼副総統と会談する予定です。
• 中国はアメリカと台湾の公的な往来に反対し、対抗措置を示唆しています。

台湾 副総統 南米訪問の経由地 NY到着 中国は対抗措置を示唆

南米を訪問する台湾の頼清徳副総統は経由地のアメリカ・ニューヨークに到着しました。台湾との窓口機関のトップを務める、ホワイトハウスの元高官は、頼副総統が台湾へ戻る前に会談するとしています。一方、中国は「アメリカと台湾の公的な往来に断固反対する」として、対抗措置を示唆しており、頼副総統とアメリカ側とのやりとりを口実に緊張を高める可能性もあります。