北朝鮮の人権状況を非難する国連安保理会、北朝鮮は責任を負うべきと指摘

• 国連安保理が北朝鮮の人権状況を議題とする公開会合を開催した。
• 多くの理事国が北朝鮮の人権侵害を非難し、北朝鮮政権に責任を負わせるべきだと指摘した。
• 北朝鮮の人権状況は改善されていないとの指摘があった。
• 韓米日とアルバニアが会合開催を要請し、北朝鮮政権に責任を促した。
• 北朝鮮の人権問題と核問題は関連しており、人権問題の解決が核問題の解決につながると指摘された。
• ロシアと中国は北朝鮮を擁護し、人権問題を議論することに否定的な姿勢を示した。
• 北朝鮮側は会合に出席せず、会合は非難声明や追加制裁決議案の採択などの具体的な対応を取らずに終了した。
• 韓米日とEUが共同声明を発表し、北朝鮮の人権状況の改善に向け加盟国の参加を呼びかけた。
• 国連安保理の対北朝鮮決議を完全に履行するために、全ての加盟国が責任を負うべきだとの呼びかけがあった。

安保理が北朝鮮の人権巡り６年ぶり公開会合　「北政権は責任負うべき」

【ニューヨーク聯合ニュース】国連安全保障理事会は１７日（現地時間）、北朝鮮の人権状況を議題とする公開会合を２０１７年以来、約６年ぶりに開催した。多くの理事国は北朝鮮の人権侵害の状況を非難し、北朝鮮政権はこうした行為に責任を負うべきだと指摘した。　米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は会合で「１０年前に北朝鮮の人権侵害が北朝鮮政権により体系的に行われているとする国連人権報告書が出されて以降、北朝鮮の人権状況は一向に改善されていない」と指摘した。日本の石兼公博大使も「北朝鮮の人権侵害は現代の世界で類を見ない」と批判した。　韓米日とともに今回の会合開催を要請したアルバニアのホッジャ大使は、自らも…