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- 岸田総理大臣は、日米韓の戦略的連携を強化し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くために取り組むことを述べた。
- 日中関係については、対話を重ねながら主張し、共通の課題では協力する関係を構築する方針を示した。
- バイデン大統領は、日米韓の首脳や閣僚級の会談を定例化することで合意した。
- バイデン大統領は、キャンプ・デービッドでの会談を通じて、新たな始まりや可能性の力を象徴し、長期的な関係の築き上げを強調した。
日米韓首脳 共同記者会見
アメリカを訪れている岸田総理大臣は、バイデン大統領、韓国のユン・ソンニョル大統領との首脳会談後の共同記者会見で「今、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が危機にひんしている。ロシアによるウクライナ侵略により国際社会は根幹が揺るがされている。東シナ海や南シナ海における力による一方的な現状変更の試みは続き、北朝鮮による核・ミサイルの脅威はますます増大している」と指摘しました。その上で「こうした状況において日米韓3か国の戦略的連携の潜在性を開花させることは必然で、時代の要請でもある。われわれ3人は『日米韓パートナーシップの新時代』をひらいていく決意を示す。日米同盟と米韓同盟の連携を強化し、日米韓3か国の安全保障協力を新たな高みへ引き上げる。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くため、今後とも日米韓3か国の戦略的連携のいっそうの強化に取り組んでいく」と述べました。
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230819/k10014167501000.html
この共同記者会見の内容は非常に重要であり、日米韓の首脳が協力を強化し、安全保障協力を新たな高みへ引き上げることを宣言しています。岸田総理大臣は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の危機を指摘し、日米韓の戦略的連携の重要性を強調しています。また、日中関係についても建設的な関係構築を目指す姿勢を示しています。 バイデン大統領もこの会談を非常に重要視しており、毎年首脳レベルでの会談を行うことを約束しました。彼はこの会談が新たな時代とパートナーシップの始まりであると述べ、キャンプ・デービッドでの会談の象徴的な意味を強調しました。 この共同記者会見は、日米韓の連携の強化と地域の安定に向けた取り組みを示すものであり、非常に前向きな展望を感じます。日米韓の首脳が一致団結し、共通の課題に取り組む姿勢は素晴らしいと思います。今後の日米韓の戦略的連携の発展に期待が高まります。