- 中国のチベット高原で希少な魚「細尾鮡」が40年ぶりに発見された。
- 中国科学院西北高原生物研究所が調査を行い、細尾鮡を発見した。
- 細尾鮡は瀾滄江流域で唯一の肉食性底生原生魚であり、絶滅危惧種とされていた。
- 細尾鮡は数が少なく、分布範囲が狭く、生息地の環境に厳しい要求を持つ。
瀾滄江唯一の肉食性怪魚 約50年ぶり発見 中国
【8月19日 CGTN Japanese】中国西部のチベット高原に位置する青海玉樹地区でこのほど、瀾滄江(メコン川上流の中国名)流域で40年余り姿が確認されていなかったチベット高原特有の希少魚「細尾鮡」が発見されました。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3476973
細尾鮡は40年以上も姿を消していたため、絶滅したのではないかと考えられていましたが、今回の発見によりその心配は払拭されました。この魚はチベット高原特有の種であり、瀾滄江流域で唯一の肉食性底生原生魚として知られています。数が少なく、分布範囲も狭いため、生息地の環境に対する要求が厳しいとされています。そのため、この魚の存在は水生生物の生存状況を反映する重要な指標となります。このような貴重な生物が再び見つかったことは、自然保護の観点からも喜ばしいことです。今後もこのような生物の保護と研究が進められることを期待したいです。