北朝鮮、新型コロナ感染者の帰国を認めるも隔離措置を義務化

• 北朝鮮当局が新型コロナウイルス感染症の国境規制を緩和し、海外に住む自国民の帰国を認めることを明らかにした。
• 帰国者には1週間の隔離が義務付けられる。
• 北朝鮮は2020年初めに国境を閉鎖していたが、最近の動きは国境を再開することを示唆している。
• 帰国する自国民には到着時の隔離が義務付けられ、1週間にわたって隔離病棟で医学的観察を受けることになる。
• 北朝鮮の旅客機が中国・北京に到着し、国際線の旅客機が北朝鮮から出発したのは20年1月以降で初めてのことだった。

北朝鮮、自国民の帰国認める　新型コロナ規制緩和で

北朝鮮当局が新型コロナウイルス感染症をめぐる国境規制を緩和し、海外に住む自国民の帰国を認めると明らかにした。しかし、帰国者には１週間の隔離が義務付けられる。 北朝鮮の朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）が２７日、国家非常防疫司令部の話として伝えた。国家非常防疫司令部は、世界の新型コロナの状況が緩和したことに基づき、防疫態勢を調整すると述べた。 他のアジア諸国の大部分は数カ月前に新型コロナ時代の最後の規制を…