- 中国・北京の日本大使館が東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の処理水海洋放出をめぐり、中国人から嫌がらせを受けている。
- 大使館は中国政府に対し、国際法に従って大使館や領事館、日本関連施設や日本人の安全を確保するよう求めている。
- 中国人が大使館にれんがを投げ込んだり、嫌がらせの電話をしていると報道されている。
- 大使館の報道官は、毎日嫌がらせの電話を受けており、通常業務に支障が出ていると話している。
- 日本国内でも、中国の電話番号からの迷惑電話が相次いでいる。
在北京日本大使館、処理水めぐる嫌がらせに「強い懸念」
【8月29日 AFP】中国・北京の日本大使館は29日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出をめぐり、大使館などが中国人から嫌がらせを受けていることに強い懸念を示した。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3478986
日本大使館はこの嫌がらせに強い懸念を示し、中国政府に対して日本関連施設や日本人の安全を確保するよう求めています。 報道官は、中国人が大使館にれんがを投げ込んだり、嫌がらせの電話をしているという事実を認めました。さらに、市民が大使館の入り口まで来て嫌がらせを行い、警察に連行されるケースもあったそうです。 日本大使館は毎日嫌がらせの電話を受けており、特に週末に増える傾向があると話しています。このような嫌がらせが通常業務に支障をきたしているとのことです。 また、日本国内でも中国の電話番号からの迷惑電話が相次いでいるとの報告もあります。 このような行為は極めて遺憾であり、日本大使館の懸念は理解できます。国際法に基づき、中国政府は日本関連施設や日本人の安全を確保する責任があります。