韓国専門家、福島第１原発の海洋放出状況をＩＡＥＡと協議中

• 韓国の専門家が福島第１原発のＩＡＥＡ事務所を訪問中であり、現地の状況をチェックしている。
• 韓国政府は２週間ごとに専門家を派遣することで合意しており、今後の訪問日程は柔軟に検討される。
• 訪問人数は３人と固定されておらず、必要に応じて他の専門家も参加することが可能。
• 放出開始から５日間の状況は計画通り進んでおり、放射性物質の濃度やトリチウム濃度は基準値以下であった。

福島に今後派遣する専門家　日程・人員の弾力的検討も＝韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国国務調整室の朴購然（パク・グヨン）第１次長は２９日の定例記者会見で、東京電力福島第１原発内にある国際原子力機関（ＩＡＥＡ）事務所を訪問中の韓国の専門家がＩＡＥＡ側と随時会議をしているとし、「現地のさまざまな状況を見て、計画していた活動を全て終えれば帰国する」と説明した。韓国原子力安全技術院（ＫＩＮＳ）所属の専門家３人は、同原発で２４日に開始された処理済み汚染水の海洋放出状況を点検するために２７日に現地入りした。 　韓国政府は日本政府、ＩＡＥＡとの間で、韓国の専門家を２週間ご