中国での水産品輸入全面停止に対し、日本政府が水産業支援策を検討

• 中国が福島第一原発処理水の海洋放出を停止したため、日本政府が漁業関係者に水産加工施設と冷凍庫などの保管設備を提供する支援策を検討している。
• 政府は、新しい販路を開拓し国内需要を刺激するために取り組んでおり、売上が減少した企業への資金回転支援も検討されている。
• 中国が日本の水産物の輸入を全面停止することに関連して、日本の首相が水産業者への支援策を31日までに公表する予定。
• 約400億元の基金が設けられ、形象対策に約300億元、漁業持続支援に約500億元が充てられる予定。
• 加工施設や冷凍設備の追加支援が行われる見通し。
• 日本は中国に多くの貝を輸出しており、欧米などには貝の肉だけを輸出している。国内の加工処理体制を強化することで、新しい輸出先を獲得することができる可能性がある。
• 日本の農林水産物と食品の2022年の輸出額は1兆4,140億円で、中国本土には2,782億円、香港には2,086億円輸出されている。中国本土と香港への水産物の輸出額はそれぞれ871億円と755億円で、主に貝や海参などが含まれる。

日政府拟为扩充水产加工及冷冻设备提供支援

　　【共同社8月30日电】30日获悉，鉴于中国在福岛第一核电站处理水启动排海后全面暂停进口日本水产品，日本政府拟为渔业相关人士扩充水产品加工设施和冷冻库等保管设备提供支援。政府将致力开拓新的销路和刺激国内需求，还考虑为销售额下降的企业在资金周转方面提供支持。 　　围绕中国全面暂停进口日本水产品，日本首相岸田文雄拟最快31日公布对水产从业者的支援措施。政府相关人士30日透露了该消息。 　　政府设置总计800亿日元（约合人民币40亿元）的基金，分别是形象受损对策300亿日元和渔业持续支援500亿日元，但新增和改造加工设施及冷冻设备并不适用。预计政府为此将面向因中国暂停进口而遭受打击的渔业人士，对加工设施等提供追加支援。 　　日本向中国大量出口带壳扇贝，向欧美等则主要出口去壳的扇贝肉柱。强化国内的加工处理体制，或有可能争取到新的出口对象。政府也将支援企业开拓中国以外的出口市场和鼓励国内消费。 　　日本2022年农林水产品与食品出口额为1.414万亿日元，向中国大陆出口最多，达2782亿日元，香港的2086亿日元次之。向中国大陆和…