- ロシア政府は、マリに対する制裁と独立監視団の任務を延長する決議案に拒否権を発動した。
- マリで横行している人権侵害に外国の武装勢力が関与していると指摘されている。
- 決議案は、制裁措置を1年延長し、監視任務を継続させるもので、フランスとアラブ首長国連邦が提出した。
- 賛成13か国、中国は棄権した。
- ロシアはマリに国外から影響を与える手段として制裁を使われることを避ける必要があると主張している。
ロシア、マリ制裁延長に拒否権 国連安保理
【8月31日 AFP】ロシア政府は30日、国連安全保障理事会の会合で、西アフリカのマリに対する制裁と独立監視団の任務を延長する決議案に対し、拒否権を発動した。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3479477
ロシアのワグネルという民間軍事会社が関与している可能性が指摘されているようです。国連安保理の制裁は、当該の問題にのみ適応されるべきであり、マリに国外から影響を与える手段として用いられるべきではないとの意見が述べられています。