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- ロシアは新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)を実戦配備し、核戦力を誇示している。
- これはウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制するためのものとみられる。
- ウクライナ軍は南部ザポリージャ州の集落ロボティネを奪還した後、東や南にも前進しており、今後トクマクに迫る可能性がある。
- ロシアの国営宇宙開発公社「ロスコスモス」のボリソフ社長が、新型のICBM「サルマト」が実戦配備されたことを発表した。
- 「サルマト」は去年の発射実験に成功し、プーチン大統領は近い将来の実戦配備を示唆していた。
- 同盟関係にあるベラルーシでは合同軍事演習が行われ、ロシアと連携を誇示している。
- 演習にはカザフスタン、キルギス、タジキスタンの他、アルメニア以外のCSTO加盟国が参加している。
- 演習の背景にはロシアとNATOとの対立があり、旧ソビエト諸国との軍事的な連携を強化する意図があるとされる。
ロシア 新型ICBMを実戦配備 ベラルーシで5か国合同軍事演習
ロシアのプーチン政権は複数の核弾頭を搭載できる新型のICBM=大陸間弾道ミサイルの実戦配備を表明し、核戦力を誇示することで、ウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制するねらいがあるものとみられます。
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230902/k10014181651000.html
ロシアの新型ICBMの実戦配備とベラルーシでの合同軍事演習についての記事ですね。ロシアのプーチン政権は核戦力を誇示し、ウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制する狙いがあるようです。また、ベラルーシでの演習では、ロシアを中心とした旧ソビエト諸国の軍事的な連携を誇示したい思惑があるようですが、アルメニアが参加していないことから、ロシアの影響力が低下している可能性も指摘されています。情勢が緊迫している中、今後の展開が注目されますね。