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前漢時代の「一人鍋」、中国の博物館で公開

  • 中国の国営メディアチャイナ・メディア・グループ(CMG)が博物館と共同で文化・歴史系カレンダーアプリ「文博カレンダー」をリリース
  • このカレンダーアプリは、江西省博物館の前漢時代の文化財「青銅染炉」を特集
  • 「青銅染炉」は前漢時代の貴族が宴席で使用した一人鍋として使われた
  • 染炉は盤、炉、取っ手の耳杯の3つの部分から成り、宴席で料理を調理し調味料をつけて食べるための道具だった
  • これまで出土した染炉の高さは10〜14センチで、一人分ずつ盛り分けて床に座って食べる漢代の食事スタイルに合っていた
  • 当時の宴会では食べ物をテーブルやむしろの上に置き、参加者は座って食事をするスタイルだった
  • 「宴席」や「酒席」という言葉はこの漢代の食事スタイルから派生したとされている
  • 漢代の墓から出土した画像石には、床に座り1人分ずつ食べ物を置いて食事する様子が描かれている

中国前漢時代の青銅染炉 2000年前の宴席の様子明らかに

【9月3日 CGTN Japanese】中国国営の中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)が国内の博物館と共同でリリースした文化・歴史系カレンダーアプリ「文博カレンダー」は30日、中国南東部の江西省博物館が所蔵する前漢時代(紀元前202~8年)の文化財「青銅染炉」を取り上げました。≫続きを読む
ソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3479451
  1. 記事では、江西省博物館が所蔵する前漢時代の文化財「青銅染炉」に焦点を当てています。この染炉は、前漢時代の貴族が宴席で使用していた料理器具であり、一人ずつ盛り分けて食べるためのものでした。記事は、染炉の出土場所や構造について詳しく説明しています。また、当時の貴族の食事スタイルや宴席の様子についても触れられています。 前漢時代の貴族の食事スタイルや料理器具について知ることができるため、当時の生活や習慣についての理解が深まります。また、染炉の出土場所や構造についての詳細な説明も興味深いです。中国の博物館とメディアが連携して、文化財を広く紹介する取り組みも素晴らしいと思います。

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