- 「侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館」が新たな発見を明らかにした。
- 発見された書類は関東陸軍病院の高等官職員名簿。
- ハルビン第一陸軍病院は731部隊と密接な関係を持っていることが明らかになった。
- 関東軍は731部隊に関与を求めるため、ハルビン第一陸軍病院を利用した。
- 731部隊が行った人体実験と細菌戦は、日本の戦時医療機関の協力によって実施された。
侵華日軍「731部隊」の「軍と医の協同犯罪」に新たな証拠
【9月4日 CGTN Japanese】中国北東部のハルビン市に設けられている、中国を侵略した旧日本陸軍731部隊の罪の証拠を展示する「侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館」はこのほど、「軍と医療機関の協同犯罪」問題の研究で新たな発見があったことを明らかにしました。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3480042
記事によると、日本の関東軍が1940年に作成した書類が発見され、24の陸軍病院の高官職員名簿が記載されていることが明らかになりました。特にハルビン第一陸軍病院は、関東軍のペスト防疫隊に参加していたことから、731部隊との関係が密接であったことが分かりました。この発見により、731部隊の医学犯罪と日本の戦時医療機関の協力がさらに明確になりました。このような証拠が発見されることは、歴史の真実を明らかにする上で非常に重要です。