「中国、福島原発処理水の海洋排出に対しIAEA国際機構への参加を拒否」

• 日本政府が中国政府に国際原子力機関（IAEA）の国際機構への参加を提案したが、中国は拒否した。
• 国際機構は福島第一原子力発電所から排出される処理水について、海洋中の放射性物質を客観的に分析・評価するための監視結果をもとにしている。
• 中国は処理水の海洋排出に反対しており、日本の科学的な議論が困難になっている。
• 日本の岸田首相と中国の李総理がASEAN関連首脳会議に参加し、処理水に関する対立が深まっている。
• 国際機構の研究機関は、日本政府とIAEAが行っているモニタリング結果を比較・分析する。
• 中国は国際機構への参加に疑問を持ち、独立性の確保などを理由に提案を受け入れていない。
• 日本政府は中国に対して専門家と実務者が参加する「協議機構」の設立を提案したが、中国はまだ回答していない。

独家：中国拒绝加入日方建议的处理水评估国际机制

　　【共同社雅加达9月5日电】5日获悉，围绕东京电力福岛第一核电站处理水排放入海，日本政府曾向中国政府建议加入国际原子能机构（IAEA）的国际机制，但中国拒绝。该机制是对在福岛近海采样的海水中放射性物质的监测结果进行客观分析和评估，当事国日本不在其中。日中关系消息人士透露了此事。这再次凸显出中方反对处理水排海的强硬姿态，日本寻求的基于科学根据的讨论变得困难。 　　日本首相岸田文雄和中国国务院总理李强将出席5日在印尼首都雅加达开幕的东盟（ASEAN）相关首脑会议，围绕处理水对立加深的日中领导人能否接触成为焦点。不过正式的首脑会谈并未推进协调，很可能不会举行。 　　关于福岛近海的海水，由多个国家研究机构组成的上述国际机制将对日本政府和IAEA分别实施的监测结果进行比较和分析。参加该机制的研究机构由IAEA相关组织选出，包括美国和法国、瑞士、韩国的机构。为保证国际评估的客观性，当事国日本没有加入该机制。 　　据日中关系消息人士称，日本政府今年以来多次通过外交渠道敦促中方加入该国际机制。这是为使中国能进行科学判断的建议，但据悉中国方面质疑该机制的实效性，认为无法保证分析和评估的独立性等，因此没…