コンテンツへスキップ
- 2002年、小泉首相の北朝鮮訪問に関して、韓国政府が徹底的に疎外された事実が明らかになった。
- 現在、日本が北朝鮮と秘密交渉に入ったという話が広がっている。
- 北朝鮮は日本を通じて活路を見いだそうとしている。
- 日本は大国外交をせず、目の前の損益を計算する「そろばん外交」を行っている。
- 韓日関係に和解のムードがあるからといって、日本側が大きな譲歩をすることは期待できない。
- 韓日関係が動揺する可能性があるため、岸田政権が国内政治に執着せずに大枠の視点を持つことが重要である。
日本はなぜ「釜山万博支持」と言えないのか【コラム】
韓国外交部(省に相当)内の日本通を指す「ジャパン・スクール」の間でトラウマのように見なされている事件がある。2002年の小泉首相(当時)の北朝鮮訪問で「一杯食わされた」ことだ。ワールドカップ共同開催で韓日間の友好の雰囲気が熟していた同年8月、小泉首相は緊急会見を開き、訪朝計画を電撃発表した。韓半島情勢を揺るがすであろう超大型イベントだったが、その過程から韓国政府が徹底して疎外されていた事実が明らかになった。 日本が韓国に通知してきたのは、発表の数時間前だった。日本は1年かけて、中国などで北朝鮮側の密使とおよそ30回も秘密交渉を行ったが、韓国には知らせず、徹底して関与させなかった。最終段階での…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/09/08/2023090880147.html
特に、2002年の小泉首相の北朝鮮訪問や現在の岸田首相の北朝鮮との関係に焦点を当てています。記事は、日本が韓国を疎外し、北朝鮮との秘密交渉に入った可能性を示唆しています。また、韓国との関係を修復した尹錫悦大統領の決断についても言及しています。