締約国会議、クラスター爆弾使用に懸念を示す文書を採択

• クラスター爆弾禁止の国際条約の締約国会議が閉幕しました。
• ウクライナでのクラスター爆弾の使用に対して強い懸念が示される文書が採択されました。
• クラスター爆弾は殺傷能力が高く、不発弾を多く残すことから禁止されています。
• ロシアとウクライナの戦闘でクラスター爆弾が使用されており、死傷者が増加しています。
• 110か国以上が参加している国際条約ですが、ウクライナとロシアは条約に参加していません。
• 会議ではアメリカからの供与も含めてクラスター爆弾の使用について議論が行われました。

クラスター爆弾禁止の国際条約 締約国会議“使用懸念”で閉幕

殺傷能力が高いクラスター爆弾を禁止する国際条約の締約国会議は14日、ロシアとウクライナとの戦闘でクラスター爆弾が使用され、死傷者が増加するなか、ウクライナ国内でのクラスター爆弾の使用に対し、強い懸念を示す文書を採択して閉幕しました。