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「小惑星「龍宮」から地球の塩成分―隼鳥2号が採取」

  • 日本海洋研究開発機構と九州大学の研究チームが、探査機「はやぶさ2号」が収集した小惑星「りゅうぐう」の砂粒サンプルから、地球上の塩の主成分であるナトリウムを発見した。
  • これは、地球誕生前の太陽系上に物質がどのように存在したのか、地球の海洋と生命の起源と進化の謎を解く手掛かりとなる可能性がある。
  • 「りゅうぐう」は、直径約900メートルの小惑星で、地球と火星の公転軌道の近くを太陽の周りを公転している。
  • これは、氷を含む母天体が破壊され、岩石が再集結して形成されたものであり、太陽系の形成過程の記録が残っている可能性がある。
  • 研究チームは、「りゅうぐう」の表面と地下から採取した砂粒サンプルを分析し、熱水に溶けやすい成分にナトリウムイオンが含まれていることを発見した。
  • また、一部には有機物が存在する可能性があると分析された。さらに、有機硫黄分子も発見された。
  • 「はやぶさ2号」は2014年に打ち上げられ、2020年に「りゅうぐう」の岩や砂などの計5.4グラムのサンプルを地球に持ち帰った。
  • サンプルからは、生命に不可欠なアミノ酸や遺伝物質を構成する塩基なども発見された。

小行星“龙宫”沙粒样本中发现钠

  【共同社9月19日电】日本海洋研究开发机构、九州大学等研究团队在18日的英国科学杂志上发布成果称,探测器“隼鸟2号”采集的小行星“龙宫”沙粒样本中发现地球上盐的主要成分钠。据称,这将成为揭开地球诞生前的太阳系上物质如何存在、地球上海洋与生命的起源与进化之谜的线索。   “龙宫”是一颗直径约900米的小行星,在地球与火星的公转轨道附近,绕太阳公转。它被认为是含冰的母天体毁坏后,由岩石重新集结形成,可能留有太阳系形成过程的记录。   研究团队对从“龙宫”表面与地下采集的沙粒样本进行分析,在易溶于热水的成分中发现含有相当多钠离子。据分析,部分可能连接有机物存在。此外还发现了有机硫分子。   “隼鸟2号”于2014年发射,2020年将“龙宫”的石子、沙粒等总计5.4克样本运回地球。样本中还发现了作为生命不可缺少的蛋白质来源的氨基酸和构成遗传物质的碱基。(完)
ソース:https://china.kyodonews.net/news/2023/09/00b09d62ad0c.html
  1. 探査機「はやぶさ2号」が小惑星「りゅうぐう」から採取した砂粒サンプルに、地球上の塩の主成分であるナトリウムが含まれていることがわかりました。これは、太陽系の物質がどのように存在していたのか、地球の海洋と生命の起源と進化の謎を解く手がかりになるかもしれません。小惑星「りゅうぐう」は、直径約900メートルの小惑星で、地球と火星の軌道の近くを太陽の周りを公転しています。氷を含んでいた母天体が破壊され、岩石が再集結して形成されたと考えられており、太陽系の形成過程の記録を残している可能性があります。研究チームは、表面と地下から採取した砂粒サンプルを分析しました。熱水に溶けやすい成分の中に、多くのナトリウムイオンが含まれていることがわかりました。また、有機硫黄分子も発見されました。さらに、地球上の生命に欠かせないタンパク質の源であるアミノ酸や遺伝物質の構成要素である塩基もサンプルから見つかりました。これらの発見は、地球外の物質が地球上の生命の起源にどのように関与しているのかを理解する上で重要な手がかりとなるでしょう。

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