コンテンツへスキップ
- 日本の植民地支配に抵抗した大韓民国臨時政府の「光復軍」の一員だった独立功労者のオ・ソンギュさん(100)が日本から帰国した。
- オさんは中学生の時に抗日運動に参加し、満州を脱出して中国の光復軍に入隊し、独立運動を展開した。
- 1945年に光復を迎えた後は同胞を保護などに献身し、1990年には建国勲章を受章した。
- オさんは日本で長く暮らしていたが、祖国で最期を迎えたいと希望し、政府代表団が彼を迎えに行き、帰国が実現した。
- オさんの永住帰国により、国内で生存する独立功労者は8人になった。
- オさんは14日に健康診断を受けて、15日の光復節の記念式典に出席する予定。
100歳の独立功労者オ・ソンギュさん 日本から帰国=韓国
【ソウル聯合ニュース】日本の植民地支配に抵抗した大韓民国臨時政府の「光復軍」の一員だった独立功労者のオ・ソンギュさん(100)が13日、日本から帰国した。国家功労者や退役軍人に関する政策を担う韓国国家報勲部の朴敏植(パク・ミンシク)長官が押す車イスに乗り金浦国際空港に降り立ったオさんは「感慨無量。日本で死ぬわけにはいかない」と話した。 オさんは中学生だった日本の植民地時代に旧満州(現中国東北部)で抗日運動に参加。身元が割れて追われる身となったことから満州を脱出して中国安徽省の光復軍第3支隊に入隊し、独立運動を展開した。 祖国侵攻に向け韓米合作特殊訓練を受けていた1945年5月に光復(日本の植民…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/13/2023081380039.html
オ・ソンギュさん(100)が日本から帰国しました。彼は大韓民国臨時政府の「光復軍」の一員であり、日本の植民地支配に抵抗しました。オさんは中学生の頃から抗日運動に参加し、満州を脱出して中国の光復軍に入隊し、独立運動を展開しました。彼は祖国のために韓米合作特殊訓練を受け、光復を迎えた後も同胞を保護するなど、献身的な活動を行いました。彼の希望により、政府代表団が訪日し、帰国が実現しました。オさんの永住帰国により、国内で生存する独立功労者は8人となりました。海外に居住する独立功労者は米国の1人だけとなりました。オさんは14日に健康診断を受け、15日の光復節の記念式典に出席する予定です。彼の帰国は感慨深いものであり、彼の献身的な活動と勇気に敬意を表します。