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- 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は光復節演説で、独立運動は自由民主主義の守護や産業化と民主化につながる大韓民国現代史の延長線上にあると述べた。
- 尹大統領は共産主義勢力に対抗し、反国家勢力に屈服しないよう訴えた。
- 尹大統領は韓日関係にも言及し、日本との安保と経済の協力パートナーであると述べた。
- 尹大統領は日本について、北朝鮮の脅威に対抗する安全保障上のパートナーと位置づけた。
- 尹大統領は前政権で日本との関係改善に努力し、徴用賠償問題や韓日GSOMIAの正常化などを進めた。
- しかし、日本の対応はまだ不十分であり、徴用賠償や福島汚染水放流についての回答が遅れている。
- 韓米日首脳会議では汚染水問題が議題となる予定であり、岸田首相が韓国の頭越しに北朝鮮と接触したとの見方もある。
- 韓日関係の改善には大胆な勇気と忍耐が求められる。
「韓日は協力パートナー」…光復節に尹大統領が異例のメッセージ、日本は応えるべきだ【8月16日付社説】
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は8・15光復節演説で「独立運動は単に奪われた国権を取り戻すことではなかった」と述べ、共産主義勢力に対抗した自由民主主義の守護、産業化と民主化につながる大韓民国現代史がまさに独立運動の延長線上にあるとの認識を示した。尹大統領は「共産全体主義勢力に盲従し、捏造(ねつぞう)と扇動で世論をゆがめ、社会をかく乱する反国家勢力は今も横行している」「このような勢力に決してだまされたり、屈服してはならない」と訴えた。 尹大統領はさらに「韓日両国は安保と経済の協力パートナーだ」とも述べ、演説で日本との関係にも重点を置いた。尹大統領は北朝鮮が南侵した際、日本国内にある7カ所の国…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/16/2023081680016.html
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の光復節演説について、私は非常に感銘を受けました。彼の演説は、単に国権を取り戻すだけではなく、自由民主主義の守護や産業化と民主化につながる大韓民国の現代史を象徴しているという認識を示しています。彼は共産主義勢力に対抗し、反国家勢力に屈しないよう訴えました。また、彼は韓日関係にも重点を置き、日本との安保と経済の協力パートナーシップの重要性を強調しました。これは、従来の反日・克日のメッセージとは異なり、日本を普遍的価値を共有するパートナーと位置づける新たなアプローチです。尹大統領は前政権で韓日関係改善に向けた努力を重ねてきましたが、日本側の対応はまだ不十分です。しかし、両国関係を元に戻すためには大胆な勇気と忍耐が必要です。韓国は焦らず、日本は水を差さずに、関係改善のチャンスを逃さないようにすべきです。