韓米日首脳会談で３カ国間の危機協議義務を誓約する文書を採択予定

• 韓米日首脳会談で、３カ国間のホットラインを設置して危機の際に協議する義務を誓約する文書を採択する予定。
• ３カ国間協議が「義務」と明記されれば、韓日両国も同盟水準の防衛義務を持つものと解釈される可能性がある。
• 韓国政府は「協議義務」という表現に否定的な姿勢を示しているため、文書で単語が置き換えられる可能性もある。
• ３カ国首脳は毎年定例的に会談し、最先端のホットラインを開設するための関連技術に投資することを約束する。
• ３カ国は中国に関する強い文言を文書に盛り込む予定。
• 韓米日経済安保対話で話し合われた技術分野の協力議題も文書に含まれる。
• 「キャンプデービッド原則」と「キャンプデービッド精神」という２つの文書が採択される予定。

韓米日首脳会談で「危機時の協議義務」誓約文書採択　米ホワイトハウス

【ワシントン聯合ニュース】米ホワイトハウスは１７日（現地時間）、韓米日首脳が米大統領山荘キャンプデービッドで１８日（同）に開く会談で、３カ国間のホットライン（専用回線）を設置して危機の際に互いに協議する義務（ｄｕｔｙ）を誓約（ｐｌｅｄｇｅ）する文書を別途採択する予定だと明らかにした。　有事における３カ国間協議が「義務」と明記されれば、北朝鮮の挑発や中国の威嚇などに対し韓日両国も３カ国の枠組みの中で同盟水準の防衛義務を持つものと解釈される可能性があり、注目される。ただ、韓国政府は「協議義務」という表現には否定的な姿勢を示してきたことから、３首脳が実際に採択する文書で「義務」や「誓約」といった単語…