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「韓国の歴史書『全羅道1000年史』が歪曲批判を受ける!日本の歴史書『日本書紀』の記述を借りていると指摘」

  • 光州市・全羅北道・全羅南道の湖南圏3自治体が作った『全羅道1000年史』が批判されている。
  • 批判の理由は、日本の歴史書『日本書紀』の記述を借りており、歴史歪曲を引き起こしたとされる。
  • 『全羅道1000年史』には任那日本府説を事実だと思わせる記述はない。
  • 韓国の学者らは『日本書紀』を重要な資料として扱い、排斥すべきではないと主張している。
  • 『全羅道1000年史』は『日本書紀』の記録を再解釈しており、韓国の学界の主流の意見と一致している。
  • 一部の人々は、反日の圧力が他の自治体の市史編さんにも現れるのではないかと懸念している。

親日に追いやられた『全羅道1000年史』【コラム】

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 『全羅道1000年史』という本がある。光州市・全羅北道・全羅南道の湖南圏3自治体が2018年から22年にかけて、予算24億ウォン(現在のレートで約2億6000万円)を投じて作った全34巻、1万3000ページという膨大な歴史書だ。参加した学者だけでも200人を超える。しかしこの本は、公開直後から地元の市民団体や広域議会議員などから「歴史歪曲(わいきょく)史書」と強く批判され、内容の修正や破棄の要求に直面した。 批判の主な理由は、古代史の記述において、西暦8世紀に編さんされた日本の歴史書『日本書紀』の記述を借りていることなどだ。『日本書紀』の記録は、日本が古代に韓半島南部を支配していたとする、い…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/17/2023081780205.html
  1. この本は、光州市・全羅北道・全羅南道の自治体が作成した大規模な歴史書であり、公開後に地元の市民団体や議員から歴史の歪曲があるとの批判を浴びました。主な批判の理由は、日本の歴史書『日本書紀』の記述を借りていることであり、これが日本の植民史観に基づく歪曲を引き起こしたとされています。しかし、実際には『全羅道1000年史』には任那日本府説を支持する記述は見当たらず、韓国の学者らも『日本書紀』を重要な資料として扱っています。記事は、この本に対する批判の根拠が薄いことを指摘し、歴史の解釈についての議論を提起しています。このような議論は、他の自治体の歴史書編纂にも影響を与える可能性があるとも述べられています。

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