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- 日本と北朝鮮の拉致問題の争点は、双方の数字のズレ。
- 日本は公式な拉致被害者の数を12件17人と確認しているが、民間団体は700人以上の失踪事件が北朝鮮と関連があると主張。
- 北朝鮮は13人を拉致したことを認め、5人を日本に戻したが、8人は死亡、4人は北朝鮮に入国していないと主張。
- 日本は今年に入って北朝鮮との対話を再開し、拉致問題の解決を目指している。
- 北朝鮮が公式に日本との対話に言及したのは初めてであり、日朝首脳会談の可能性が開かれている。
- 日本の国家安全保障局と北朝鮮の外務省関係者が非公開の接触を持ち、高官級交渉の可能性もある。
- 北朝鮮が日本との対話を求める理由は、国際的孤立を脱しようとする狙いがある。
- 日本は拉致問題に全力を傾けており、韓国も同様の努力をすべきとされている。
- 北朝鮮に強制抑留されたとされる韓国国民の救出も重要である。
米大統領に会うたびにブルーリボンバッジを着ける日本の首相…その粘り強い意思に学べ(下)【寄稿】
拉致問題の争点は、双方の数字のズレだ。日本が確認した公式な拉致被害者の数は12件で17人だが、民間の団体は「700人以上の失踪事件が北朝鮮と関連がある」と疑ってきた。逆に北朝鮮は、13人を拉致した事実は認め、5人を日本へ戻したが、8人は「死亡した」と発表し、他の4人に関しては北朝鮮に「入国したことはない」と主張した。 日本は今年に入って再び、拉致問題の解決のため北朝鮮のドアをたたいている。今年5月、岸田文雄首相が「金正恩(キム・ジョンウン)総書記と会って日本人拉致問題を解決したい」と言うと、北朝鮮のパク・サンギル外務次官はわずか2日後、異例の速さで「会えない理由はない」と前向きな反応を示した…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/17/2023081780208.html
拉致被害者の数や双方の主張の違いなど、具体的な情報が提供されています。特に注目すべきは、日本が今年に入って再び北朝鮮との対話を試みていることや、日朝首脳会談の可能性が示唆されていることです。また、北朝鮮が日本とのホットラインを稼働させる意図や、日本が拉致問題解決のために米国の支援を求めていることも触れられています。