バイデン大統領、日韓首脳との３カ国会談で安全保障と防衛協力を強化

• バイデン米大統領が日韓両首脳との初の３カ国会談に臨む。
• 会談の目的は北朝鮮の挑発に対処すること。
• バイデン氏はインド太平洋地域の同盟国との関係強化を図っている。
• 会談では防衛、テクノロジー、経済分野での協力を深める予定。
• 年次の軍事演習や情報共有の協定についても議論する見通し。
• ３カ国間のホットライン開設や年次首脳会談の開催化も検討される。
• ３カ国の集団的な防衛協定は結ばれないが、３カ国全体での挑戦に対する認識が強調される。
• バイデン氏が外国の首脳をキャンプデービッドに招くのは初めて。
• 会談の終わりには３カ国首脳による合同記者会見が開かれる予定。

初の米日韓首脳会談、キャンプデービッドで開催へ

バイデン米大統領は１８日（日本時間１９日未明）、ワシントン郊外にあるキャンプデービッド山荘で日韓両首脳との初の３カ国会談に臨む。日本と韓国は現在、問題含みの歴史を脇へ置き、共有する安全保障上の課題に向き合っている。 バイデン氏、岸田文雄首相、尹錫悦（ユンソンニョル）大統領による今回の会談が念頭に置くのは武力の誇示だ。各国は北朝鮮が継続して仕掛ける挑発的な振る舞いに立ち向かう姿勢を見せる。またバ…