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- 中国のパソコン大手、レノボ・グループの2024年3月期第1四半期決算が発表された。
- 売上高は前年同期比24%減の903億元。
- 純利益は66%減の13億3千万元。
- 非PC事業の割合は4ポイント拡大して41%となった。
- ソリューション・サービスグループ(SSG)は成長と高い収益力を維持し、売上高が18%増の120億元となった。
- インフラストラクチャー・ソリューショングループ(ISG)は売上高が8%減の134億元。
- メモリ業務は前年同期比で3桁を超える高い伸びを見せ、世界4位に躍進した。
- インテリジェント・デバイスグループ(IDG)は売上高が28%減の718億元となったが、明るい兆候も見え始めている。
- レノボはPC市場で世界一の地位を保ち、スマートフォンのアクティベーション量も10年ぶりの最高を記録した。
レノボ、4~6月期は減収減益
【新華社北京8月20日】中国パソコン(PC)大手、聯想集団(レノボ・グループ)が17日に発表した2024年3月期第1四半期(2023年4~6月)決算は、売上高が前年同期比24%減の903億元(1元=約20円)、純利益は66%減の13億3千万元だった。≫続きを読む
ソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3477692
売上高が前年同期比24%減少し、純利益も66%減少したとのことです。 SSGの売上高は18%増加し、営業利益も10%増加しているそうです。また、PC市場での地位を保ちつつ、スマートフォンのアクティベーション量も過去最高を記録し、今後の業績成長の余地があるとの指摘もあります。 一方で、インフラストラクチャー・ソリューショングループ(ISG)は売上高が8%減少したものの、メモリやソフトウェア、サービス、高性能サーバーなどの事業がプラス成長を実現しているとのことです。特に、メモリ業務は前年同期比で3桁を超える高い伸びを見せ、世界4位に躍進したとの報道もあります。 最後に、インテリジェント・デバイスグループ(IDG)は業界の在庫削減の影響で売上高が28%減少したものの、明るい兆候も見え始めているとのことです。世界のPC出荷台数とアクティベーション量の動きが一致し、同社の世界PC大手としての地位が揺らいでいないことが示唆されています。 また、競争の激しいパソコン市場での地位を維持しつつ、新たな成長領域にも進出しているという点も評価できます。今後の動向にも期待が持てる記事だと感じました。