- グアテマラで行われた大統領選の決選投票で、ベルナルド・アレバロ氏が初当選を果たした。
- アレバロ氏は中道左派であり、台湾との外交関係を維持しながら中国との通商関係を拡大することを訴えていた。
- アレバロ氏は開票率100%で58.01%の票を獲得し、対立候補のサンドラ・トーレス氏は37.24%の票を獲得した。
- アレバロ氏の就任は2023年1月14日で、任期は1期4年となる。
- アレバロ氏は当選後の演説で、全てのグアテマラ人のための国を作ると主張した。
- 現職のジャマティ大統領はアレバロ氏に祝意を表し、秩序のある政権移行を予定していると述べた。
中国との通商拡大派が当選 グアテマラ大統領選、台湾との国交は維持
中道左派のベルナルド・アレバロ氏が初当選を果たし、彼の支持者に手を振っている様子が写真として掲載されています。アレバロ氏は台湾との外交関係を維持しながら、中国との通商関係を拡大することを訴えていました。開票率100%でアレバロ氏が58.01%の得票率を獲得し、対立候補のトーレス氏を上回りました。アレバロ氏は当選後の演説で、全てのグアテマラ人のための国を築くと主張しました。現職のジャマティ大統領もアレバロ氏の当選を祝福し、秩序のある政権移行を予定していると述べました。グアテマラの人口は約1700万人で、アレバロ氏の政権がどのように国を導いていくのか、注目されるところです。