- 中国の河南省にある嵩山少林寺で「第1回中国禅棋大会」が開催された。
- 囲碁と禅宗の関係を象徴するイベントで、中国の囲碁界トップや日本の棋士、書道家も参加した。
- 囲碁は中国発祥であり、禅宗との関連も深い。
- 大会では囲碁オープン大会や囲碁と禅の文化展、講演会などが行われた。
- 嵩山少林寺には中国囲碁協会の名誉主席やプロ棋士、日本の棋士も集まり、記念対局も行われた。
- 日本の書家も禅宗の重要古典を寄贈し、中日文化交流の象徴となった。
中国・少林寺で囲碁大会 日本から棋士、書家が参加
【8月23日 東方新報】少林拳で有名な中国・河南省の仏教寺院・嵩山少林寺で8月12日、囲碁の腕を競う「第1回中国禅棋大会」が開幕。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3478028
囲碁と禅宗の関係を象徴するこのイベントには、中国の囲碁界のトップや日本の棋士、書道家などが参加し、交流を深めました。 囲碁は中国発祥の古いゲームであり、禅宗とも深い関わりがあります。嵩山少林寺は、中国において禅を伝えた場所として知られており、多くの僧が有名な棋士として名を馳せてきました。 この大会では、囲碁のオープン大会や囲碁と禅の文化展、講演会などが開催されました。少林棋院の釈延勇院長は、「囲碁を通じて禅を悟る」という道を広めたいと語りました。中国囲碁協会の常昊主席も、囲碁が中国の優れた伝統文化であることや、嵩山少林寺での大会の意義について語りました。 また、この大会には中国囲碁協会の王汝南名誉主席や、日本の棋士・武宮正樹九段などが集まりました。さらに、囲碁オープン大会の優勝者である陳楊八段と武宮九段の記念対局も行われ、日本のトップ棋士が中国で対局する様子には、会場からも注目が集まりました。 さらに、日本の書家・柳田泰山さんも禅宗の重要古典を寄贈し、中日文化交流のモデルとなる出来事として注目されました。 囲碁界のトップや日本の棋士、書道家などが参加し、交流を深める様子が伝えられています。