中国甘粛省で開催された「敦煌研究」創刊40周年記念座談会にて、敦煌学の発展と繁栄が振り返られた

• 中国甘粛省（Gansu）蘭州市（Lanzhou）で学術誌「敦煌研究」の創刊40周年を記念する座談会が開かれた。
• 敦煌学はこの40年間、多くの学術組織の努力により大きく発展した。
• 「敦煌研究」は1983年に創刊され、敦煌学研究者を奮起させるきっかけとなった。
• 初代院長の段文傑氏は、敦煌学の成果を上げるために莫高窟壁画の模写に取り組んだ。
• 1980年代には多くの学者が敦煌研究に参加し、敦煌学は発展を続けた。
• 「敦煌研究」は40年間で定例発行200号、特別号11号を刊行し、4千本以上の論文を発表した。
• 同誌は敦煌学の各分野だけでなく、中外文化交流史や民族学、シルクロードなどの研究分野にも広がり、敦煌学の発展に重要な参考資料となった。
• 同誌は外国人学者の最新成果も掲載し、国際学術交流を推進し、「一帯一路」沿線国との文化交流を促進してきた。

学術誌「敦煌研究」が創刊４０周年 中国の敦煌学の発展支える

【新華社蘭州８月２２日】中国甘粛省蘭州市で１９日、学術誌「敦煌研究」の創刊４０周年を記念する座談会が開かれた。≫続きを読む