- 中米議会は中国を新たにオブザーバーとして迎え入れることを決定しました。
- これまでオブザーバーだった台湾は参加要件を満たしていないとされ、中米議会から排除されることになりました。
- 中米では台湾との断交が相次ぎ、中国の影響力が強まっています。
- 中米議会には台湾が20年以上にわたりオブザーバーとして参加してきましたが、国連での主権国家としての認められていないため要件を満たしていないとされました。
- 台湾は外交関係の維持に努めており、蔡英文総統がグアテマラを訪問するなどしています。
中米議会 中国をオブザーバーに迎え入れ 中国の影響力強まる
中米諸国でつくる組織の中米議会は、これまでオブザーバーだった台湾について参加要件を満たしていないとしたうえで中国を新たに迎え入れることを決めました。中米では台湾と断交する国が相次ぎ中国の影響力が強まっています。ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230823/k10014171111000.html
中米議会が中国をオブザーバーとして迎え入れることを決定しました。これにより、中国の影響力が中米地域で一層強まることが予想されます。中米議会は中米の6つの国が加盟する組織であり、台湾はこれまでオブザーバーとして参加していましたが、参加要件を満たしていないとして中国が新たに迎え入れられることになりました。中米地域では、過去数年間にパナマやドミニカ共和国など複数の国が台湾との断交を行い、中国との関係を深めてきました。この動きにより、中国の影響力が一段と拡大することが予想されます。一方で、台湾も外交関係の維持に努めており、グアテマラを訪問するなど積極的な姿勢を見せています。中米地域の情勢がどのように変化していくのか、今後の動向に注目が集まります。