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G20貿易・投資相会合、ウクライナ侵攻問題で閣僚声明は見送り

  • G20貿易・投資相会合で閣僚声明の採択が見送られた。
  • ロシアのウクライナ侵攻をめぐり意見対立があった。
  • インドは成果文書を発表し、サプライチェーンの強化やWTOの改革で一致した。
  • 中国が日本産水産物の輸入停止を発表し、日本が抗議した。

G20貿易・投資相会合 ウクライナ侵攻で意見対立 声明見送り

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インドで開かれていたG20=主要20か国の貿易・投資相会合は、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる各国の意見の対立で、今回も閣僚声明の採択は見送られました。一方、議長国のインドは、半導体などのサプライチェーン=供給網の強じん化の重要性などで各国が一致したとする成果文書を発表しました。
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230825/k10014174431000.html
  1. このG20貿易・投資相会合の記事は、各国の意見対立により閣僚声明の採択が見送られたという内容です。しかし、議長国のインドは、半導体などのサプライチェーンの強化やWTOの紛争解決手続きの改革などで各国が一致したとする成果文書を発表しました。このような国際会議では、意見の対立が生じることもあるでしょうが、それでも各国が共通の課題に取り組む姿勢を見せることは素晴らしいと思います。また、日本が中国の水産物輸入停止に抗議するなど、国際的な問題にも果敢に立ち向かっている姿勢にも感心します。国際社会の中で、さまざまな意見が交わされる中で、問題解決に向けた努力が続けられることを期待したいと思います。

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