- 中国のシンクタンク、華頓経済研究院（WEI）が「2023年中国上場企業上位500社ランキング」を発表。
- 上位10社には中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国石油天然気集団（CNPC）、中国海洋石油集団（CNOOC）、中遠海運控股（コスコ・シッピング・ホールディングス）、招商銀行、中国移動（チャイナモバイル）、興業銀行が入った。
- 中国工商銀行が首位で、利益総額は4225億6500万元。
- 上位500社のうち、利益総額が100億元以上は106社、500億元以上は24社、1千億元以上は11社となり、過去最多を記録。
- 民間企業がランク入りした企業の中で最も多く、中央企業の役割も鮮明になった。
中国上場企業上位５００社ランキング、工商銀行が首位
【新社北京８月２５日】中国のシンクタンク、華頓経済研究院（ＷＥＩ）はこのほど、上海市で「２０２３年中国上場企業上位５００社ランキング」を発表した。≫続きを読むソース：https://www.afpbb.com/articles/-/3478621
上位10社には中国の大手銀行や石油関連企業がランクインし、利益総額が過去最高を記録したことが明らかになりました。 中国工商銀行が首位を獲得し、利益総額は4225億6500万元となりました。中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国石油天然気集団なども上位にランクインし、利益総額が2千億元を超えた上場企業が初めて5社に達しました。また、上位500社の中で利益総額が100億元以上となった企業は106社あり、過去最多を記録しました。 このランキングにより、トップ企業が力強い業績を収めたことが明らかになりました。また、民間企業がランク入りしたことや、中央企業の役割が鮮明になったことも指摘されています。 華頓経済研究院は2001年からこのランキングを発表しており、中国上場企業の発展状況と業績を評価しています。 中国の上場企業の業績が好調であることは、経済の成長や投資の機会についての示唆を与えています。