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【衝撃】BRICSがアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、UAEを新たに加盟させる決定

  • BRICSがアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、UAEの6カ国の加盟を承認した。
  • BRICSは新たな経済・貿易の枠組みを構築し、欧米主体の既存体制とは異なるビジョンを持っている。
  • グローバル・サウスの国々への開発援助の不十分さや、アメリカの経済制裁への不満が背景にある。
  • 世界秩序の多極化トレンドにアメリカが真摯に向き合うかどうかが、BRICSの台頭時のアメリカの発言権に影響を与える可能性がある。

6カ国が新規加盟…「拡大版BRICS」はグローバルサウスの代弁者となりうるか?

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<欧米主体の既存体制とは異なる、新たな経済的枠組みが支持されつつある。アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、UAEが新たに加盟する意味について> ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国で構成されるBRICSが拡大路線に舵を切った。 8月22~24日に南アで開催されたBRICS首脳会議で、23カ国・地域から出されていた加盟申請について議論が行われ、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の6カ国を正式に受け入れることが決まった。 拡大版BRICSが加盟国間の利害の相違を乗り越えて発展できるかは現時点では分からない。だが、欧米主体の既存体制とは異なる新たな経済・貿易の枠組みを構築するというビジョンが広く支持されつつあるのは確かだ。 背景にはグローバル・サウスの国々への開発援助の不十分さや、経済制裁を多用するアメリカへの不満がある。 世界秩序の多極化トレンドを米政界はまだ深刻に捉えていないようだが、この変化に真摯に向き合うか否かが、実際にBRICSが台頭したときのアメリカの発言権の大きさを左右するかもしれない。 ===== 【動画】BRICSに6カ国の正式加盟が認められた歴史的瞬間 BRICS announces ‘historic’ admission of six new members • FRANCE 24 English/FRANCE 24 English
ソース:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/08/post-102505.php
  1. BRICS首脳会議での新規加盟国の承認について、私は非常に興味深いと感じました。ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国からなるBRICSが、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、UAEの6カ国を正式に受け入れることが決まりました。 この拡大路線は、既存の欧米主体の経済体制とは異なる新たな枠組みを築くことを目指しています。グローバル・サウスの国々への開発援助の不十分さや、アメリカの経済制裁への不満が背景にあります。私は、このようなビジョンが広く支持されつつあることを喜ばしく思います。 世界の秩序が多極化するトレンドは、まだアメリカの政界には十分に認識されていないようです。しかし、この変化に真摯に向き合うことが、BRICSが台頭した際にアメリカの発言権を左右する重要な要素となるかもしれません。 私は、BRICSの拡大が国際社会における新たな経済的枠組みの構築につながる可能性を感じます。これからの展開に注目したいと思います。

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