- マレーシアで生まれたパンダ2頭が中国に返還されることが決まった。
- 返還は新型コロナウイルスの影響で延期されていた。
- 返還されるのはイーイーとシェンイーという2頭の雌のパンダ。
- 2頭の両親はマレーシアに残る。
- マレーシアの国立動物園で市民が別れを告げるために集まった。
- パンダたちを見に訪れていた人々は悲しみを表現し、会えなくなることに対して悲しんでいた。
涙の別れ マレーシア生まれのパンダ2頭、中国に返還
【8月29日 AFP】マレーシアで29日、同国で生まれたパンダ2頭が中国に返還されるのに先立ち、市民が涙ながらに別れを告げた。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3479091
マレーシアで生まれたパンダ2頭が中国に返還されることになり、市民たちは別れを惜しんでいます。この返還は、新型コロナウイルスの影響で延期されていたもので、2頭は2歳の誕生日を迎えた後に返還される予定でした。イーイーとシェンイーという2頭は、マレーシアと中国の国交樹立40周年を記念して貸与されたパンダの子供で、両親はマレーシアに残ります。 マレーシアの国立動物園では、2頭の出発を前にして多くのファンが集まりました。写真家の一人は、別れに涙を流しながら「かわいい2頭の子どもたちに会えなくなるのでとても悲しい」と語りました。また、パンダたちを毎週見に訪れては動画を撮影し、ティックトックに投稿していた別の女性も「家で何日も泣いていた。もう会うことはできないだろう」と悲しみを語りました。 このように、マレーシアの市民たちはパンダたちとの別れを惜しんでおり、彼らの愛らしさに触れる機会を失うことに寂しさを感じています。(c)AFP