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- フィリピン政府は、南シナ海のスプラトリー諸島に位置するセカンド・トーマス礁に補給物資を届けるための船舶を派遣した。
- 中国海警局の船舶2隻が補給船を妨害しようとする動きを見せていたが、フィリピンは成功裏に補給物資を引き渡した。
- 中国は海上民兵という非公式な部隊を動員して、フィリピンの補給船を阻止しようとしたとされる。
- フィリピンはセカンド・トーマス礁を拠点として使用するため、海軍輸送船を意図的に座礁させて強化している。
- 中国はフィリピンの拠点強化に対して反対しており、違法な建設資材の供給を拒否している。
比政府、南シナ海拠点への補給成功 中国船の妨害かわし
フィリピン政府は31日までに、領有権論争が続く南シナ海スプラトリー(南沙)諸島のセカンド・トーマス礁に座礁させ前線の拠点としている船舶に、中国船の妨害行為を受けながらも補給物質を引き渡すことに成功したと発表した。
フィリピン西部海域の施政を担当する対策機関が声明で述べた。同礁はフィリピンの排他的経済水域内に位置する。一方、中国も仁愛礁と呼んで自国領と唱えている。
同機関は、中国側は「海警局や海…
ソース:https://www.cnn.co.jp/world/35208516.html
フィリピン政府が中国の妨害行為にもかかわらず、セカンド・トーマス礁に補給物資を届けることに成功したというニュースですね。中国の海警局や海上民兵の船が物資補給を阻止しようとしたようですが、フィリピン側が頑張って対応したようです。南シナ海の領有権問題は続いていますが、フィリピンの決断力と忍耐力には感心します。