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- 第14回文化相会合が韓国で開催され、若者世代間・地域間の交流拡大や文化コンテンツ産業の競争力確保に向けた協力を盛り込んだ「全州宣言文」が採択された。
- 韓中日文化相会合は4年ぶりの対面開催で、韓国、中国、日本の文化相が出席した。
- 全州宣言文に基づき、3カ国は若者世代間の文化交流拡大、地域間交流の強化、公正な文化アクセス機会の保障と国際的な課題の文化的解決などに協力する。
- 3カ国は文化機関同士の連携網強化や文化コンテンツ産業での協力強化、国際スポーツ大会を契機とした文化芸術交流行事の実施などに取り組む。
- 2024年の東アジア文化都市は韓国の慶尚南道金海市、中国の山東省イ坊市と遼寧省大連市、日本の石川県が選定された。
- 韓国と日本、中国との2国間会談では、韓日国交正常化60周年を機に文化交流を広げることや、文化産業での交流や観光交流の活性化などが話し合われた。
- 次回の韓中日文化相会合は日本で開催される予定。
韓国・全州で韓中日文化相会合 若者世代・地域間の交流拡大で合意
【全州聯合ニュース】韓中日3カ国による第14回文化相会合が7、8両日に韓国南西部・全羅北道全州市の国立無形遺産院で開かれ、若者世代間・地域間の交流拡大や文化コンテンツ産業の競争力確保に向けた協力を盛り込んだ「全州宣言文」が採択された。 韓中日文化相会合の対面での開催は4年ぶり。韓国の朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官、中国の胡和平文化観光相、日本の永岡桂子文部科学相が出席した。 全州宣言文に基づき、3カ国は▼若者世代間の文化交流拡大▼「東アジア文化都市」をはじめとする地域間交流の強化▼障害の有無にかかわらない公正な文化アクセス機会の保障と国際的な課題の文化的解決――に向けて協力する。 …
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/09/08/2023090880152.html
若者世代間の交流拡大や文化コンテンツ産業の競争力確保に向けた協力が盛り込まれた「全州宣言文」が採択されたようです。東アジア文化都市の選定や博物館・図書館・美術館などの連携網強化など、さまざまな取り組みが行われる予定ですね。韓中日の文化交流が活発化することを期待しています。