「岸田首相、中国に禁輸撤廃要求　国際会議とWTO活用へ」

• 日本の岸田首相は、中国が福島第一原発の処理水を海洋に排出した後、日本の水産品の輸入を一時停止したことについて、国際会議やWTOなどの場を活用して禁止措置の撤廃を求める意向を表明しました。
• 岸田首相は、日中関係の安定化のために中国との対話を重ねる方針も示しました。
• 岸田首相は、処理水の海洋投棄に関して、ASEAN関連首脳会議やG20首脳会議で日本の対応策を説明し、「広く理解される」ことを述べました。
• 岸田首相は、G20首脳会議で食料安全保障、開発、健康、デジタルなどの課題について協議し、首脳宣言の合意が重要であると述べました。また、ウクライナ紛争についても一致をみたし、成果が大きいとしました。
• 岸田首相は、19日からアメリカのニューヨークを訪れて、国連総会に出席する予定です。

岸田要求中国取消日本水产品进口禁令

　　【共同社新德里9月11日电】日本首相岸田文雄10日在出访地印度举行记者会，就中国在东京电力福岛第一核电站处理水排放入海后暂停进口日本水产品表示，想充分利用国际会议及世界贸易组织（WTO）等场合，继续要求撤销该禁令。岸田还展示了为了与中国构建稳定关系而反复对话的方针。 　　关于要求中方撤销进口禁令，岸田强调：“将抓住双边、多边的机会，活用WTO、区域全面经济伙伴关系协定（RCEP）等贸易框架。”他就日中关系称“将主张应该主张的，强烈要求中方采取负责任的行动。切实反复对话，就共同课题推进构建合作关系。” 　　岸田就处理水排海表示，在东盟（ASEAN）相关首脑会议和二十国集团首脑会议（G20峰会）上介绍了日本的应对举措，“理解进一步扩展开来”。 　　关于G20峰会，岸田透露说“首脑间讨论了粮食安全、开发、卫生、数字等课题，就首脑宣言达成共识具有很大意义。”他还就俄乌冲突指出“在维护乌克兰领土完整和《联合国宪章》上达成了一致，成果巨大”。 　　岸田发布消息称19日起将访问美国纽约，出席联合国大会。（完）