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- 東日本大地震の影響で福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出が問題となっている。
- 岸田政権が内閣改造を行ったが、漁業関係者は政府への不信感を抱きつつ、長期的な支援を求めている。
- 福島県磐城市の漁師として活動する志賀金三郎さんは、反対意見を無視して処理水の海洋放出を進める経済産業省の西村康稔氏の留任について「不信感を払拭できず、期待もしていない」と述べた。
- 宮城県の南三陸町では牡蠣養殖が盛んであり、牡蠣業界の会長である後藤清広さんは、処理水を「汚染水」と呼んだ野村哲郎氏の農相就任を歓迎し、真摯に仕事に向き合ってほしいと求めた。
- 東日本大地震で漁船や設備を失った漁業関係者は、牡蠣の品質改善に力を注ぎ、最近の売り上げは震災前を上回り、過去最高を記録している。しかし、牡蠣の収穫時期が近づいており、海洋放出の影響で消費者が購入を避けることを懸念している。中央政府には漁業支援のための長期的な政策を考えるよう要望している。
渔业人员要求岸田政府为形象受损提供长期支援
【共同社9月13日电】日本岸田政府13日实施内阁改组后,因东京电力福岛第一核电站处理水排海而苦于形象受损的东北地区渔业相关人员在对政府抱有不信任感的同时,要求提供长期支援。
福岛县磐城市渔民志贺金三郎(76岁)当天也出海进行了拖网捕捞作业,捕获了大眼青眼鱼和乌贼。他对于不顾渔业人员反对推进排海的经济产业相西村康稔留任一事称“无法消除不信任感,本来也不抱期待”,同时表示“应对处理水被拖到以后的话会很困扰,希望出台年轻渔民能对未来怀抱希望的政策”。
宫城县南三陆町是养殖牡蛎非常兴盛的地方。该县渔协户仓牡蛎部会的会长后藤清广(63岁)对于曾把处理水称作“污染水”的野村哲郎不再担任农相称,“希望(新农相)认真对待工作”。东日本大地震导致渔民失去了船只和设备。此后致力于改良牡蛎品质,最近的销售额超过震前,创下了历史新高。但收获期临近,后藤担心排海导致消费者避免购买,呼吁“我们一直以来着眼于长期而努力,希望中央政府也从同样长远的角度出发,思考支援渔业的政策”。(完)
ソース:https://china.kyodonews.net/news/2023/09/17e8c144f495.html
渔民の志賀金三郎さんは、漁業関係者の反対を無視して海洋放出を進める経済産業相の西村康稔氏に対して不信感を抱いており、若い渔民に未来への希望を持たせる政策を求めています。また、牡蛎養殖が盛んな南三陸町の後藤清広さんも、新しい農林水産大臣に真剣に仕事に取り組んでほしいと願っています。このニュースを読むと、東北地方の漁業関係者が長期的な支援を求めていることが伝わってきます。