- 中国の科学者が高山で初のいん石クレーターを発見
- 発見されたいん石クレーターは中国の吉林省に位置し、直径は約1400メートル
- 白鶏峰国家森林公園の山頂にあり、巨大なじょうご状の圏谷地形をしている
- 峰の斜面には「石の滝」が存在し、これまでその起源は謎だった
- 科学者は、小惑星の衝突により山体が変化し、クレーターが形成されたと説明
- 「石の滝」は、クレーターの縁に放出された岩石の砕片が堆積したものと判明
中国の科学者、高山でいん石クレーターを初めて発見
【新華社北京9月13日】中国の科学者が初めて高山でいん石クレーターを発見し、その成果がこのほど英文学術誌「極限条件下における物質と放射」(MRE)に掲載された。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3481380
中国の科学者が高山でいん石クレーターを発見したというニュースですね。これまで有名ないん石クレーターはいくつかありましたが、高山での発見は初めてのようです。白鶏峰国家森林公園の山頂にあるこのクレーターは、直径約1400メートルで、山頂に巨大なじょうごを掛けたような形状をしているそうです。また、このクレーターの周辺には「天石」と呼ばれる大量の岩の破片が積み重なっていることもわかったそうです。この発見により、白鶏峰の「天石」の由来が解明されたとのことです。興味深い研究結果ですね。