【象印保温瓶の新製品「微波炉烤箱一体机」が好調】

• 日本の象印保温瓶が中国家電メーカーの格兰仕に委託し、微波炉烤箱一体機を販売している。
• 販売開始から1年で、22億円（約1.1億元）の売上を達成した。
• 特に容量26リットルの中サイズモデル「EVERINO」が人気で、若者を中心に好評を得ている。
• 通常の烤箱とは異なり、陶瓷素材を使用しており、切り替えの手間を省き、短時間で調理が可能。
• 象印は17年ぶりに微波炉事業に参入し、格兰仕と共同で研究開発を進めた。
• 格兰仕は象印の株式を取得し、経営権についての意見の相違があったが、共同研究は成功した。
• 電飯煲や電気ポットなど既存商品の売上は減少しているが、新しい事業である微波炉烤箱の売上が増加しており、海外展開も計画している。

聚焦：象印微波炉烤箱畅销 由格兰仕贴牌生产

　　【共同社9月14日电】日本象印保温瓶公司去年9月发售的微波炉烤箱一体机十分畅销。这是象印时隔近17年重新涉足该领域，委托中国家电巨头“格兰仕”生产。截至今年5月累计销售额达到22亿日元（约合人民币1.1亿元）。虽然象印与格兰仕高层运营的大股东基金曾两次在股东大会上产生分歧，但首次的共同研发取得了一定成果。 　　JR大阪站前的家电卖场“友都八喜相机多媒体梅田”店内，容量26升左右的象印中号机型中，“EVERINO”约占销售额的三成。烹饪家电负责人庄司幸太郎表示，“哑光质感、圆润的设计以及省时功能受到好评，尤其在年轻人中很有人气”。 　　通常烤箱使用的方盘为金属材质，微波无法透过，使用微波炉功能烹饪时需要取出。EVERINO使用陶瓷材质，免去了切换功能时取出或放入方盘的麻烦，可缩短烹饪时间。 　　象印2005年一度退出微波炉业务。2015年起再次启动基础研究，2021年起与擅长贴牌生产（OEM）的格兰仕共同推进研发。据悉生产陶瓷方盘需要高超技术，参与研发的象印商品企划部的稗田雅则赞赏格兰仕称“格兰仕的技术能力值得信赖”。 …