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- 1923年の関東大震災で起きた朝鮮人虐殺の傷痕が未だに癒やされていない。
- 関東大震災での朝鮮人虐殺を取り上げた韓国の教科書は6種類存在する。
- 教科書の記述は比較的短く、詳細な内容や虐殺の背後にあった日本政府の関与には触れられていない。
- 韓国国内でも関心が薄く、その歴史を記憶できる機会が少ない。
- 関東大震災の朝鮮人虐殺についての日本政府の調査を要請する声がある。
- 被害に遭った在日朝鮮人の傷痕を癒やすためにも、韓国人がその歴史を究明し、記憶する必要がある。
韓国の教科書も沈黙する「朝鮮人虐殺」【コラム】
1923年9月、東京・神奈川など関東一帯でマグニチュード7.9(推定)の大地震が発生し、住宅街が激しい揺れに見舞われて炎に包まれる大きな混乱が起きた。この混乱に乗じて「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのでたらめな悪いうわさが日本人の間で広まり、「朝鮮人無差別虐殺」という惨劇が発生した。100年が経過した今も、事件の経緯や犠牲者の数などについて日本政府レベルの調査は行われていない。 最近、韓日関係は「シャトル外交」再開や韓米日首脳会議などで急速に回復しつつある。しかし、関東大震災のときに繰り広げられた朝鮮人虐殺の傷痕は依然として癒やされていない。日本側に事件の残酷さを想起させて真相究明と謝罪を求…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/09/14/2023091480152.html
日本の教科書におけるこの事件の扱いの小ささや、韓国国内でも忘れられている現状について触れています。関東大震災時の朝鮮人虐殺の痛みが忘れられている現状に対して、改めて問題提起している記事だと感じました。