中国のディディチューシン、オレンジフルーツ計画で奨学金を受ける子どもたちが選定される

• 中国の配車サービス大手「滴滴出行（ディディチューシン）」が立ち上げた「オレンジフルーツ計画」は、ネット配車ドライバーの子どもを対象とする教育・成長に力を入れるチャリティー事業。
• 今年の大学新入生奨学金リストには、応募した1万8600以上のドライバー世帯のうち、400人の子どもが選ばれた。
• 6年間で合計9512人が合格し、2607人が重点大学に受かり、836人が職業教育を選んだ。
• 参加しているドライバーは、快車（5383人）、タクシー（2680人）、代行運転（1349人）、専用車（663人）などさまざまな種類のネット配車をカバーしている。
• 「オレンジフルーツ計画」は、試験前支援、大学入試奨学金、ホームキャンプなどの支援を提供しており、今年8月にはサマーキャンプも開催された。
• 同事業は、子どもの成長段階に合わせて教育と成長への援助を行い、大学入試専用の奨学金など多くのプロジェクトを実施している。
• 現在までに約5万の家庭が支援を受けており、奨学金は1000人近くの子どもに授与されている。

ネット配車ドライバーの子ども400人大学入試専用奨学金授与

【9月17日 CGTN Japanese】中国の配車サービス大手「滴滴出行（ディディチューシン）」が立ち上げた「オレンジフルーツ計画」は、国内初のネット配車ドライバーの子どもを対象とする教育・成長に力を入れるチャリティー事業で、このほど、2023年大学新入生奨学金リストを発表しました。≫続きを読む