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- ビジネス用メッセンジャー企業Slackとリサーチ会社Qualtricsがアンケート調査を実施
- 9カ国の勤労者を対象に、形式的な業務と生産的な業務にどれだけの時間を割くかを尋ねる
- インドが43%で最も形式的な業務に時間を使う国となり、日本が37%、シンガポールが36%で続く
- 韓国は米国と共に8位タイで、フランス、英国、オーストラリア、ドイツ、米国、韓国の順で形式的な業務に時間を費やす割合が低い
- リーダーたちは目に見える活動に基づいて社員を評価する傾向があり、社員は見せるための業務に時間を費やすことになる
- シンガポールの勤労者の44%は会議出席とEメール作成に不必要に多くの時間を割いていると回答
韓国と日本は? 「仕事で忙しいふりをする国」1位はインド
「実際に成果を出すことよりも、上司によく見えるように『見せるための業務』を最も多くする国はインド」というアンケート調査の結果が発表された。同じ調査で韓国は米国と共に最下位の8位だった。見せるための業務よりも生産的な仕事に時間を多く割くということだ。米CNBCなどが14日(現地時間)に報道した。 報道によると、ビジネス用メッセンジャー・プラットフォーム企業「Slack(スラック)」とリサーチ会社「Qualtrics(クアルトリクス)」はこのほど、米国・オーストラリア・フランス・ドイツ・英国・インド・シンガポール・日本・韓国の世界9カ国の勤労者1万8149人を対象に業務効率に関するアンケート調査…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/16/2023081680005.html
調査では、勤労者たちに「形式的な業務」と「生産的な業務」のどちらに時間を割いているかを尋ねました。その結果、インドが最も「形式的な業務」に時間を費やしている国となりました。一方、韓国は米国と共に最下位の8位となりました。 リーダーたちは成果よりも目に見える活動に基づいて社員を評価する傾向があり、それに応じて社員たちは見せるための業務に時間を割くことになります。しかし、これは実際の生産的な仕事に時間を割くことを妨げる結果となります。 この記事を読んで、私はこの調査結果が興味深いと感じました。見せるための業務に時間を費やすことは、実際の成果を生み出すことよりも上司に良い印象を与えることを重視していると言えます。しかし、生産的な仕事に時間を割くことが本来の目的であり、効率的な業務遂行につながると考えられます。 この調査結果は、働く人々がどのような業務に時間を割いているかを考える上で参考になるものです。リーダーシップや評価の仕組みを見直し、実際の成果を重視する風土を醸成することが重要だと感じました。