- 中国の不動産開発大手の碧桂園が2023年上半期決算を発表
- 損益は489億元の赤字となり、前年同期の6億1200万元の黒字から転落
- 1500億ドルを超える負債を抱え、デフォルトの危険性を警告
- 不動産市場の縮小と資本市場への信頼失墜が事業に圧迫を与えたと説明
- 債券の償還に支払い能力がない場合、大規模デフォルトとなる恐れ
- 債務返済の繰り延べについて債券保有者と協議中
- 新株発行を通じて債務支払いに充てる方針を明らかに
動画:中国・碧桂園、上半期は大幅赤字転落 デフォルト危機を警告
【8月31日 AFP】中国不動産開発大手、碧桂園が30日に発表した2023年上半期決算によると、損益は489億元(約9800億円)の赤字と、前年同期の6億1200万元(約120億円)の黒字から赤字転落した。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3479351
碧桂園の決算が赤字に転落し、デフォルトの危機に直面しているというニュースですね。中国の不動産市場の縮小と資本市場への信頼失墜が、同社の事業に圧迫を与えたようです。負債も1500億ドルを超えており、非常に深刻な状況です。債券の償還が迫っているため、デフォルトの可能性も高まっています。現在は債券保有者との債務返済の繰り延べについて協議中ですが、採決は延期されたようです。一方で、新株の発行を通じて債務支払いに充てる方針も明らかにされました。碧桂園の将来には不透明感が漂っており、業界全体にも影響を及ぼす可能性があると思われます。