福島第一原発排出口周辺の海水でトリチウム濃度が検出される

• 東京電力は、福島第一原発の処理水排出口近くの海水サンプルから、毎リットルあたりのトリチウム濃度が10ベクレルであることを検出した。
• 過去5年間に福島第一原発近海で検出された濃度は、毎リットルあたり0.4から2.8ベクレルだった。
• 検出された海水は排出口の近くで採取されたものであり、同じ場所で24日に採取された海水の詳細な分析結果は、2.6ベクレルであった。
• 他の9つの採取場所の海水は、通常の分析および精密な分析で検出下限に達していなかった。
• 環境省と福島県は、30日に原発の近くで採取された海水の分析結果、水産庁は31日に排出口の近くで捕獲した2匹のヒラメの分析結果を発表し、検出下限に達していないことを公表した。

福岛一核处理水启动排海后首次在近海检出氚

　　【共同社9月1日电】日本东京电力公司1日发布消息称，8月31日在福岛第一核电站处理水排放口附近取样的海水检测出放射性物质氚浓度为每升10贝克勒尔。24日启动排放后首次达到检出下限，东电表示：“可认为是排海的影响，但安全上完全没有问题。” 　　据东电透露，过去5年在福岛一核近海检测到的浓度为每升0.4至2.8贝克勒尔。 　　检出的海水来自核电站方圆3公里10个取样点中最靠近排放口的一处。对同一地点24日的取样海水进行精度更高的分析，结果为2.6贝克勒尔。常规分析未达到检出下限。 　　其他9个地点的取样海水在常规分析和精密分析中均未达到检出下限。 　　环境省和福岛县对30日分别在核电站附近取样的海水、水产厅对31日在排放口附近捕获的2条比目鱼进行分析，公布称结果均未达到检出下限。（完）