「国際直線衝突器（ILC）の具体的な計画、2030年までに建設開始目指す」

• 日本では、将来的に宇宙の誕生の謎を探求するための次世代大型加速器「国際直線衝突型加速器（ILC）」を導入するための計画が進められています。
• ILCの計画では、2020年代に準備作業を完了し、2030年頃に建設を開始することを目標としています。
• 岩手県と宮城県の北上山地は、建設候補地の一つとして考えられていますが、文部科学省の専門家会議は、ILCを導入するのはまだ早いとの報告書を発表しました。
• ILC国際開発チーム（IDT）は、具体的な計画を提案し、ILCの導入を推進しようとしています。
• 計画表によれば、2026年頃までに国際的な共同研究プロジェクトの技術研究を完了し、その後、建設の準備を4年程度行います。そして、2030年頃に建設を開始する予定です。
• ILCは、全長約20キロメートルの次世代直線衝突型加速器であり、建設が実現すれば、2012年にヒッグス粒子の発見に成功した欧州原子核研究機構（CERN）の大型強子衝突型加速器LHCの後継機種の注目を浴びることになります。

科学家团队提出计划2030年在日开建ILC

　　【共同社9月5日电】5日获悉，为在日本引进探索宇宙诞生之谜的下一代大型加速器“国际直线对撞机”（ILC），国际科学家团队汇总了计划表，提出今后用7年左右时间完成准备工作、2030年前后开始建设的目标。这是首次出示ILC建设的具体计划。 　　岩手和宫城两县的北上山地被视为建设候选地之一，但文部科学省的专家会议去年公布了认为引进ILC“为时尚早”的报告，因此能否引进尚未可知。该团队通过提出具体路线，希望能推动引进。 　　高能加速器研究机构（KEK、茨城县筑波市）教授道园真一郎汇总ILC国际开发团队（IDT）的意见、制作了计划表，5月在美国斯坦福大学举行的研习会上公布。 　　道园介绍称，根据计划表，在2026年前后完成国际合作开展的技术性课题研究，之后用4年左右为建设进行准备。同时进行政府间磋商，大致在2030年左右动工建设。道园表示：“计划表是IDT的共同认识。虽然还有模糊之处，但要通过国际合作来推进，需要出示什么时候做什么的具体计划”。据悉此事已传达给文科省等政府方面。 　　ILC是全长约20公里的下一代直线对撞机。建设…