岸田首相、中国との排水処理問題で対立　東アジア首脳会議で激論

• 日本首相岸田文雄が東南アジア諸国連合（ASEAN）と日中韓（ASEAN+3）首脳会議に参加した。
• 岸田首相は福島第一原発の処理水の海洋放出について、国際基準と安全対策を遵守した上で実施する考えを表明し、「中国が日本水産品の輸入全面停止を行ったことは極端な行為だ」と批判した。
• 一方、中国の李克強首相は海洋への排出が健康に関わると反論し、「核汚染水」の処理方法について、日本や関係国を含む利害関係を持つ国々と対話し、責任ある対応を求めた。
• ASEAN+3は経済や国際情勢について具体的な協力を協議するメカニズムであり、岸田首相は今後も各国との協力を深める意向を示した。
• 李克強首相は相互理解と信頼を築くために真摯な対話が必要であり、勢力均衡や新たな冷戦に反対し、日米韓による包囲を抑制することが重要であると述べた。

详讯：岸田出席东盟与日中韩会议 与李强首次碰面

　　【共同社雅加达9月6日电】日本首相岸田文雄6日参加在印度尼西亚召开的东盟与日中韩（东盟+3）首脑会议。中国国务院总理李强和韩国总统尹锡悦等出席。岸田就福岛第一核电站处理水排海谋求理解称，在遵照国际标准并对安全性采取万全之策的基础上实施。他批评中国全面暂停进口日本水产品是“突出的行为”。李强反驳称排海关乎民众健康。 　　岸田在会前与李强站着进行了短暂交谈，就处理水表明日方立场，并强调构筑建设性且稳定的日中关系的重要性。这是两人首次碰面。中国强烈反对排海，双方不同立场再次凸显。 　　岸田在会上就处理水排海发言称，将基于科学依据，保持高透明度，向国际社会细致说明。他提及国际原子能机构（IAEA）发表了认为排海对人类和环境的影响程度可忽略不计的综合报告，强调“从科学角度来看，未发生任何问题”。 　　李强将处理水称为“核污染水”，指出如何处置关乎全球海洋生态环境，要求日本同邻国等利益攸关方充分协商，以负责任的方式进行处置。 　　东盟+3是围绕经济和国际局势等共商务实合作的机制。岸田在会议伊始表示：“日本在金融、粮食安全等各领域推…