2023年第2四半期の日本のGDP成長率が6.0%から4.8%に下方修正

• 日本の内閣府が2023年第2四半期（4〜6月）の実質国内総生産（GDP、季節調整値）の修正値を発表。
• 季節調整値のGDPは、物価変動を除いた実際のGDPが前四半期比1.2%増加し、年率換算で4.8%増加した。
• 設備投資減少などの影響を受け、初期値の6.0%から下方修正が行われた。
• 二半期は半導体不足の緩和や輸出増加などによりGDPが押し上げられたが、物価の影響で個人消費は低調。
• 住宅市場の低迷などに加え、中国を含む海外経済の減速懸念など不安定要素にも直面しており、今後の持続的な成長の先行きは予測できない。
• 設備投資は初期値から0.0%増加から1.0%減少へ修正され、個人消費は0.5%減少から0.6%減少へと修正された。
• 公共投資も1.2%増加から0.2%増加へと修正。住宅投資は1.9%増加から2.0%増加へと修正。
• 輸出は3.2%増加から3.1%増加、輸入は4.3%減少から4.4%減少へと修正された。
• これにより、個人消費や設備投資などの「内需」のGDP貢献度が初期値の-0.3%から-0.6%へと修正され、輸出から輸入を引いた「外需」のGDP貢献度は初期値の1.8%と変わらなかった。

详讯：日本二季度GDP修正值为年率增长4.8%

　　【共同社9月8日电】日本内阁府8日发布的2023年二季度（4～6月）国内生产总值（GDP、季节调整值）修正值显示，剔除物价变动因素后的实际GDP比上季度增长1.2%，换算成年率为增长4.8%，较初值的增长6.0%进行了下调。这是连续3个季度增长。修正值反映了最新统计结果，受到设备投资转为减少等影响。 　　二季度随着半导体短缺缓解，汽车出口增长等推升GDP。另一方面受高物价影响，个人消费低迷。包括房地产市场表现不济的中国在内，还面临海外经济增速放缓担忧等不稳定因素，难以预料未来是否持续增长。 　　设备投资从环比增长0.0%的初值下调至下滑1.0%。这反映出财务省1日公布的二季度法人企业统计数据。支撑内需的个人消费从下滑0.5%下调至下滑0.6%。据悉，住宿方面的增幅等低于初值。 　　公共投资也从增长1.2%下调至增长0.2%。住宅投资从增长1.9%上调至增长2.0%。出口从增长3.2%调至增长3.1%，进口从下滑4.3%调至下滑4.4%。 　　鉴于上述结果，GDP贡献度方面个人消费及设备投资等“内需”为负0.6个百分点，…