日本の岸田首相が内閣改造、女性閣僚数増加

• 日本の首相岸田文雄が内閣を再編成し、自民党の幹部人事を調整。
• 内閣の改造では、外務大臣や防衛大臣を含む13人の内閣メンバーが交代した。6人のメンバーが留任し、11人は初入閣。
• 今回の内閣改造の特徴は、女性閣僚の数が大幅に増加したことで、女性閣僚は合計5人となり、過去最多に並んだ。
• 新しい内閣の平均年齢は63.5歳で、内閣の認証式の後、当日の夜に正式に発足する。
• 岸田首相は自民党の幹部人事も微調整し、党内の派閥力学のバランスを保ちつつ、潜在的な競争相手を牽制し、来年の自民党総裁選に向けた準備を行った。
• 経済の低迷や「個人番号カード」制度の問題などにより、8月の岸田内閣の支持率が最低水準だった。新内閣が支持率を上げるかどうかは注目されている。

日本首相岸田文雄再度改组内阁

　　新华社东京9月13日电（记者姜俏梅）日本首相岸田文雄13日改组内阁并调整自民党高层人事，这是岸田继去年8月之后第二次改组内阁。　　根据最新公布的新内阁成员名单，包括外务大臣、防卫大臣在内的13名内阁成员更换，内阁官房长官松野博一、财务大臣铃木俊一、经济产业大臣西村康稔、经济安全保障担当大臣高市早苗、数字大臣河野太郎以及来自公明党的国土交通大臣齐藤铁夫等6名内阁成员继续留任。防卫大臣木原稔、总务大臣铃木淳司等11人为首次入阁。　　本次内阁改组一大特点是女性阁僚人数大幅增加。除由前法务大臣上川阳子担任外务大臣、高市早苗留任经济安保担当大臣外，加藤鲇子、土屋品子和自见英子3位女性国会议员首次入阁，女性阁僚人数增至5人，与迄今内阁女性成员最多记录持平。　　据统计，新内阁成员平均年龄63.5岁，按照组阁流程，在皇宫举行内阁成员认证仪式后，新内阁将于当晚正式成立。　　13日上午，自民党总裁岸田文雄还对党内高层人事进行微调。四大要职中的干事长茂木敏充、政务调查会长萩生田光一继续留任，原选举对策委员长森山裕转任总务会长，起用前首相小渊惠三之女小渊优子接任选举对策委员长。有日本媒体认为，岸田此举意在维持自民党内派系力量平衡，牵制潜在竞争对手，为明年9月自民党总裁选举做准备。　　受物价高涨、“个人编号卡”制度问题频出等因素影响，日本多家媒体民调结果均显示，8月岸田内阁支持率维持或刷新内阁成立以来最低水平。分析人士指出，岸田希望借助内阁改组为民众带来执政新气象，提升支持率并借机维持和巩固党内政治基础，为明年寻求连任铺路。但从重要职位留任名单和派系力量分配来看，新内阁实质并无太大改观，能否有效提升支持率还有待观察。