「安山グリナースFCの入団不正事件、李鍾桀元代表や崔兌旭元コーチら10人を起訴」

• ソウル中央地検が安山グリナースFCの元代表など10人を違法な金品授受で起訴。
• 起訴対象には崔兌旭元サッカー韓国代表チームコーチも含まれる。
• 李鍾桀元代表は高級外車や現金などを受け取った疑いが持たれる。
• C氏がエージェントとして選手入団の見返りとして金品を渡した容疑が浮上。
• イム・ジョンホン元監督もC氏から金品を受け取った疑い。
• 崔兌旭元韓国代表コーチもC氏を通じて金品を渡した疑い。
• 警察がC氏を詐欺容疑で捜査していたが、検察が入団不正を指摘し再捜査。
• 検察関係者は「金品のやり取りが構造的な犯罪であることが明らかになった」と述べる。

プロ入団の見返りに金品授受、サッカー元韓国代表・崔兌旭氏ら10人起訴

　「プロサッカーチーム入団不正」事件を捜査してきたソウル中央地検は安山グリナースFCの李鍾桀（イ・ジョンゴル）元代表など10人を違法な金品授受で起訴した。起訴対象には崔兌旭（チェ・テウク）元サッカー韓国代表チームコーチも含まれている。崔氏は2002年韓日W杯ベスト4当時の韓国代表選手で、昨年のカタールW杯にもコーチとして参加した。　李鍾桀元代表は選手の父親から5000万ウォン（約553万円）相当の高級外車を受け取った疑いが持たれている。李元代表はサッカー選手のプロチーム入団を仲介するエージェントのC氏（36）から高級時計や現金など2700万ウォン相当を受け取った疑いも持たれている。　安山グリナ…